おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

ケキツネノボタン 緑のなかに黄花

2013年06月07日 00時00分00秒 | 植物

写真1 ケキツネノボタン、テカテカの黄色い花弁5枚、長さ4~5mm。


写真2 茎と葉柄に出る毛。これが和名の由来


写真3 田んぼの畦に咲くケキツネノボタン、茎は直立、湿気を好む。


写真4 ケキツネノボタンが咲く頃、周りは緑いっぱい、早苗田は緑の鏡。


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 田植えの頃、田んぼ道を歩くと緑の中に黄花。
 その一つがケキツネノボタン。
 テカテカ光沢の花弁5枚。
 ひざがしらに届く茎丈もある。
 和名は毛狐の牡丹とも書く。
 山野に生え、葉が牡丹の葉にたとえられ、毛が多いゆえ。
 本種に花や葉が似る仲間はキツネノボタン、トゲミノキツネノボタン。
 学名:Ranunculus cantoniensis キンポウゲ科

 引用・参考文献等:*『山渓カラー名鑑 日本の野草』470頁(株式会社 山と渓谷社 1983年);ケキツネノボタン
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2008年05月11日 撮影地:宇都宮市宮山田町

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