写真1 シロバナアブラギク。本種はアワコガネギク(写真2)とリュウノウギクの交雑種
頭状花の黄はアワコガネギクを受け継ぐ。2015年11月15日
東京都立野川公園自然観察園。三鷹市。写真2~写真4も同じ
写真2 アワコガネギク。在来種もあり、和名はキクタニギク
アワコガネギクについて国立研究開発法人 国立環境研究所 侵入生物データベースに次のように記される
1990年代、韓国や中国産種子を法面緑化用として導入。環境省レッドリストでは準絶滅危惧(NT)に指定
東京都レッドリスト(Bランク)にも掲載されている
写真3 カントウヨメナ。淡い紫が好い
写真4 シロヨメナ。花の盛りは過ぎた
写真5 野川左岸に広がる都立野川公園(バードサンクチュアリ・自然観察園)の北口
ハケの上は国際基督教大学など。2015年11月15日。東京都小金井市
写真6 野川左岸のハケと「ほたるの里 三鷹村」。三鷹村には農業体験用の水田がある
ハケの上は国立天文台など。2015年11月15日。東京都三鷹市
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(株)日立製作所中央研究所は2015年11月15日日曜日、構内庭園を市民に公開
構内に多摩川が武蔵野台地を削った河岸段丘の崖
この崖は世田谷区等々力渓谷まで約28km連なる国分寺崖線
崖線はハケと呼ばれる
ハケには武蔵野台地からの湧水が散在
中央研究所構内にも湧水が数ヶ所あり、構内の「大池」に集貯水
「大池」の水は野川となり、下流域のハケ湧水を集めて旧多摩川河道を流れる
約20km先、東急二子玉川駅の下流で多摩川に合流
筆者は河合さんと研究所構内のハケ湧水、「大池」、野川流出口を見撮
13:00に構内を出て野川沿いを二人で歩く
16:37に神代植物園近くの御塔坂橋に着き、さらに歩き京王線調布駅で乗る
この間、約12kmの徒歩
途中、都立野川公園自然観察園に入り、植物を見撮(その一部が上の写真)
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日・撮影地:上記