写真1 土煙をあげて稲わらロールベールが忙しく造られている
写真2 トラクターが牽くロールベーラーから稲わらロールベールが出る。写真2~写真5はUさん宅の作業。Uさんを含めて3人が従事
写真3 稲わらロールベールはシャベルローダーに突き刺されて運ばれる。写真前方は屋敷林
写真4 稲わらロールベールはトラック(軽4輪車)に積み込まれる。写真前方は屋敷林
写真5 稲わらロールベールはトラック(軽4輪車)に積まれて収納舎へ
写真6 稲わらロールベールを運ぶトラック2台(軽4輪車・他経営の車)。稲刈り後、10月は稲わらロールベール造りの最盛期
見える農業用水路・江川にカワセミ飛び(弊ブログ2012年12月18日・28日)、鯉泳ぐ(弊ブログ2013年01月07日)
写真7 トラクター後方に付くレーキ。干し稲わらを掻きあげて1列ずつに集める。Uさんはこの機械を使った
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栃木県下野市の「道の駅 しもつけ」の近く
秋景、秋の風物詩の一つは刈田にあがる土煙(写真1・注1)
そこでは、次のような手順で干し稲わらの飼料造りが行なわれている
1.テッダーで撹拌・反転され、さらに干される(弊ブログ2015年10月27日)
2.レーキ(写真7)で一列ずつに集められる(写真2・写真3)
3.ロールベーラーで掻きあげられ、円筒状にまるめられる(写真1・写真2・写真3)
いわゆる稲わらロールベールとなる(弊ブログ2014年03月28日・12月12日)
4.稲わらロールベールはシャベルローダーでトラック(軽4輪車)に積み込まれる(写真3・写真4)
5.稲わらロールベール格納舎に運び込まれる(写真5・写真6)
上記のように、土煙は飼料造りの機械化・省力化・効率化の証
その過程で失われがちな“絆”「村」は当地に残り発揮されている
まさに、土煙立つ干し稲わらの利用に、いわゆる耕畜連携に(注2)
さらに、「とちおとめ」の定植に、温室のビニール張りに、タマネギの播種に(弊ブログ2015年09月05日・19日・10月20日)
注1 消極的評価の埃でなく、積極的評価の煙
注2 水稲農家・耕種農家と和牛肥育畜産農家の連携
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:写真1:2015年10月28日・写真2~写真7;2015年10月10日 撮影地:栃木県下野市