おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

稲わら集束に高齢者役割を見る

2015年11月04日 00時00分00秒 | 農業

写真1 天日干し中の稲わらの中で休憩する人生ベテラン女性。2015年10月15日13:21
     背後の竹柵が気になる。その脇に干し稲わらの束が立つ。写真1~写真7は同じ圃場



写真2 干し稲わらを集める。2015年10月15日13:40。写真奥に撹拌・反転した干し稲わらと束ね立てた干し稲わら


写真3 集めた干し稲わらを束ねる。2015年10月15日13:40


写真4 束ねた干し稲わらを立て、下部を作土に打ちつけて揃える。2015年10月15日13:40


写真5 束ねた干し稲わらの下部を揃えて横に寝せ、次へ。2015年10月15日13:41
     同じ圃場(写真奥)に束ね立てた干し稲わら、多数



写真6 秋晴れ、色づき始めた屋敷林、当地の秋景。2015年10月28日


写真7 約2週間後、写真1~写真5の女性が集め束ねた干し稲わらはない。2015年10月28日
     写真1と同じ竹柵に干し稲わらの壁。緑の水稲ヒコバエと干し稲わらの焼き跡が見える(写真6と同じ)


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 秋晴れの午後
 干し稲わらの中に座り休憩の人生ベテラン女性(写真1)
 隣り集落の刈田へ急ぐ(弊ブログ2015年10月22日写真3
 再び人生ベテラン女性の刈田へ
 干し稲わらを集めて束ね中(写真2~写真5)
 
 女性の干し稲わらは撹拌・反転のわらと違う(注1)
 束ね立てられた多数のわらと違う(注2)
 飼料となるわらやユウガオ畑などに敷くわらと違う
 集め束ねた数が少ない
 田んぼの端を囲い立てられた竹柵(写真1)が気になる
 脇に立つ干し稲わらの束(写真1)が気になる

 約2週間後、疑問は晴れた、秋晴れのように(写真6)
 竹柵の囲いは野菜の残渣などを集める堆肥場だった(写真7)
 囲いの壁に干し稲わらが使われている(写真7)
 そのわらを人生ベテラン女性が集め束ねていたのだ

 さて写真5・同じ圃場に、多数の束ね立ち区域、女性独りで集束の区域、稲わら焼き跡
 この区域分けに家族における脇役の高齢者を思い見る

 注1 弊ブログ2015年10月27日11月02日
 注2 弊ブログ2015年10月24日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:上記 撮影地:栃木県下野市

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