おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

「一寸の虫にも五分の魂」の姿

2015年11月17日 00時00分00秒 | 昆虫








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 里みちに幼虫(上の写真)
 みちの中央部から端へ向かっている
 短足胴長の幼虫
 土中と違いアスファルト舗装は勝手が違う
 バランス悪く、少し進んでは転び、起きて進む
 まさに七転び八起きで進む
 16時15分12秒から26秒間、七転八起を見撮

 撮っていると、“私が捨てたの” “これに載せて捨てたの”と女性
 右手に移植ごて、筆者と同年代
 みちに小さな土塊(写真3・写真4)、幼虫といっしょに落ちた

 “この虫はカブトムシですか”と筆者
 “クワガタ、小さい”と女性(注1)
 “凄いですね、元いたとこへ戻ろうとしてますよね”と女性(注2)
 “いたとこの土のにおいがするんですかね”と筆者
 「一寸の虫にも五分の魂」の姿を短絡する筆者

 撮り終え、振り返らず進む
 後方でアスファルトにあたる移植ごての音
 筆者が歩く2分間、車は通らず

 注1 コクワガタ
 注2 写真に記す ⇒ の先に幼虫がいた植え込みがある
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2015年11月16日 撮影地:埼玉県久喜市

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