

写真1 昨年2011年2月の凍みダイコン

写真2 ニシメの具になる凍みダイコン

写真3 今年の凍みダイコン。冷凍庫から出して解凍し、干して蒸し、その後干し始めて2日目

写真4 今年の凍みダイコン。あと数日で完成するのが飴茶色のダイコン。
昨年2011年2月、凍み、干されてカラカラになった我が家の凍みダイコン。冷蔵庫で1年間出番をジーと待っていた。
2012年2月5日、満を持して登場(写真1)。5時間ほど水にもどし、我が家の菜園でとれたニンジン、ジャガイモと購入のサトイモ、コンヤク、昆布といっしょにニシメの具になる(写真2)。
ニシメの凍みダイコンは、イリコダシを吸い、噛むとけっこうな弾力と粘り、讃岐うどんを極々太にしたようなコシの強さ、好きですねー。妻にありがとうです。
作り方を聞くと次のようで、凍みるのを補完するために冷凍庫を使い工夫している。
1.気温零下になると予想される日の前日、ダイコンの皮を剥き、短冊状に切る。
2.零下の寒気にさらして凍らせ、そのまま凍み、干すを2~3日繰り返す。
3.我が家の辺りは零下の寒気が不十分なので冷凍庫で2~3日凍らせる。
4.レンジや天日で解凍し、干してシナッとなるほどに水分を抜き、10分ほど蒸す。
5.蒸した後1週間~10日ほど天日に干して完成。
今年も、 2月2日 に紹介したように、我が家の菜園でとれたダイコンを使い、凍みダイコンを作り始めた。2月11日も写真4のように干してある。当写真には、冷凍庫から出して解凍し、干して蒸し、その後干し始めたダイコンも見える(中段左の鉄製ネットコンテナの中)。
なお、写真2は2012年2月5日の私の夕食すべて。
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:写真1・2・3;2012年02月05日、写真4;同月11日 撮影地:埼玉県久喜市