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写真1 さといもコロッケ2種 小判形とボール形
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写真2 ボール形の一口サイズのさといもコロッケ。手前の2個
埼玉県川越農林振興センターの平成23年度普及活動全国コンクール(主催:社団法人全国農業改良普及支援協会)農林水産大臣賞受賞祝賀会に出席。
当センターは、従来廃棄されていた親サトイモを使う「狭山のさといもコロッケ」を、青年農業者組織のさやま里芋増産倶楽部、JAいるま野、食品製造業の(株)エスケーフーズ、小口流通業の(株)福島食品、狭山食肉同業組合(肉屋さんの組合)、狭山市農政課・商工業振興課、学校給食関係者、埼玉県農林総合研究センターなどと連携して開発販売。
この活動は平成21年10月から始まり、平成22年11月から本格販売を始めた。平成23年度目標はコロッケ100万個超の販売(小売価格110円×100万個=1.1億円)。
上記の活動で農林水産大臣賞を受賞。すなわち、農業者(1次)、製造業(2次)、流通販売業者(3次)ともに益する三方三徳の農商工連携、地域単位の6次産業化(1次×2次×3次=6次)。1次・農林水産業に益のない、1次が0の6次産業化ではない。
さて、コロッケの形は写真のような小判形が一般的。そのイメージを覆すのが、写真にみる祝賀会に出された「狭山のさといもコロッケ」の新製品、球形・ボール状のさといもコロッケ。いわば、さといもコロッケボール。可愛く、美味で、小判形を食べきれない子供、女性、高齢者などには一口サイズで食べやすい。皆様、お食べください。
引用・参考文献等: 当ブログ2011年12月25日 <「狭山のさといもコロッケ」を世に出した埼玉県の青年農人と普及指導員>
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年02月15日 撮影地:埼玉県川越市