ホワイトシェパード・アリエスの日々 ≪一雲日記≫

いつまでもどこまでも一緒に歩こう!

バッタバタの1か月 その3

2013-07-17 | 5~6歳
 大物をどかして家がきれいになると、ますます掃除欲が増す。さらに片付く。「片付けの魔法」って、ホントだよなーーー

 ということで、通常はいじらないアリ男領域にも食指を伸ばします。普段は仕事の勉強ばっかりしているアリ男の本棚は、・・・ム・・・ムムム・・・

 

 ・・・なんだこれ。

 私は一時期スポーツジムの太極拳教室をひやかしたことがあって、今でも太極拳を習いたいと思い続けています。あれ、お年寄りののんびり体操と思ったら大間違い。世界最強という誉も高い武術なのですぞ。ジムで教えていた若い女性の先生なんて、メチャクチャかっこよかった。指先まで気の貫通した、素早い動き。あー武術だったのかーとはっとすること多々あり。型のあるものって所作が美しくて、立ち姿さえ違って見えたりね。

 そんなわけで、時折思い出したように「あー太極拳やりたい、習いたーい」などと言ってみるのです。するとアリ男は必ずや、こう言うのです。「俺は空手だな。空手やりたい」と。

 いま思うに、それって私への対抗意識ってことでしょうか。そして万が一、異種格闘技になった場合に備え、コソ勉してたってこと?


母ちゃん、いま「へっ」って言った?鼻で笑ったー?

 「基礎体力からして違うのに、頭で勝てるかい」と、指をボキボキ鳴らしながらアリ男の帰りを待つのでした(アリ脚注・・・戦闘能力:母ちゃん>>>>>父ちゃん)。今日はヘッドロックくらいで勘弁してあげるからね。早く習ったほうがいいよ、空手。