ホワイトシェパード・アリエスの日々 ≪一雲日記≫

いつまでもどこまでも一緒に歩こう!

バッタバタの1か月 その2

2013-07-16 | 5~6歳

もうダイジョウブですよ~とマロで語るヤツ


果物入りヨーグルトも再開


お腹ぱんちくりんじゃん(かわいいけど)

 
 今年もわが家の花の写真は撮ってあったのに、編集をさぼってきたので今日やっちゃうことに。ささやかながらもアリエスが眺めたり嗅いだり走ったりする庭なので、記録に残します。



10cmほどの小さな挿し木で株分けした薄墨色のあじさい「墨田の花火」。きれいに咲きましたー


梅雨明けし残念な姿になってきたので、器に移して楽しむことに。


涼やかです~


今年はラベンダーも楽しみました。早めに摘んでドライにして洗面所につるしています。時期を逸しかけたけど挿し木での株分けにも挑戦。なんとか1株は根付いたみたい?


大切なシャラ。花は落ちるとあっという間に茶色くなります


いわゆる雑草にも美と知恵が詰まっていますね。ねじり花の開花です














バッタバタの1か月 その1

2013-07-15 | 5~6歳
 この1か月というもの、我が家はバタバタと落ち着かず忙しく過ごしておりました。そうこうしているうちに大事な友達が旅立ち、ちょっと放心してしまっていましたね。だけど元気出して、このところのアリエスについて書いてみようと思います。


 バタつきの何よりの原因は、時節外れた大掃除。うちの両親が家を建て替え、私が東京→新潟と持ち歩いた荷物ごと戻って来、最後にアリエスを連れてやって来て、多くの物がそのまましまわれていたのでした。そろそろ引っ越したいでしょ!と思い始め、どんな暮らしをしようかと考えを巡らせていくうちに、いかに不要な物品に囲まれているかに思い至ったのです。

 きれい好きのアリ子母は、はじめっから「しまい込み」に大いに不満を持っていたので、大掃除は大賛成。物事すべて、全然やらないか全部やるかどちらかの私は、やっとこさ重すぎる腰をあげて「全部やる」ことにしたのでした。

 近くの業者に廃品回収を依頼。フツーにごみ収集にくるあのトラックで、2台分の仕事をしてもらいました。当日は運び出しやお茶の手配でウロウロします。接待しないと気が済まないアリエスも、もれなくハッスル。また、きれいに運び出してもらうには、その前に数日かけてドッタンバッタンしていたわけで、アリエスはそれにもずっと付き合ってきたのでした。

 「家具の移動は梅雨時がいい」という妙な思い込みのためにこの時期になったのですが、あいにくカラ梅雨のうえに猛暑。暑さにだんだん慣れていくはずだったこの季節に、アリエスに大変な思いをさせてしまったなと反省しています。

 おまけに。予定していた期間には雨が降り、庭のメンテナンスの日程がずれたのも痛かった。庭師さんたちがやってきて大音量で芝を刈り(ご近所にも陳謝・・・)、木の剪定をしたのもこの廃品回収騒動の直後だったのです。

 案の定、疲れ+夏バテでアリエスは体調を崩しました。例によって下痢・・・ほんとにごめんよ。
いまは良くなって元気に過ごしていますが、食事や運動のバランスに加え、スケジュール管理の大事さも、身に染みましたよ。おいしく楽しく平穏な日常、これはアリエスにとっても最上のものです。母ちゃん反省、大反省。・・・でも、家の中はだいぶすっきりしたよね?



手伝わなくちゃ・・・


ボクが手伝わなくちゃ・・・


ひと休みさせてもらいます


よく頑張ってくれました、ありがとうね


よくやるな、あんたら・・・byヤモリ


 

また会える

2013-07-08 | 5~6歳


 こうして一緒に遊んだ大切な友達が、世を去りました。彼はアリエスを遊びに連れ出し、私達を微笑ませ大笑いさせ、人間同士を生涯の友にし、たくさんのことを教えてくれた犬。このご家族には、親子共々ひとかたならぬお世話になったのです。

 どこにも代わりがない。どこにも同じ存在がない。この手に取り戻せない。その愕然とするような喪失感、とんでもなく深い穴をのぞくような虚無は、本当に恐ろしい。時間は巻き戻るばかりで、あきらめるために使えるエネルギーなんて残らないんじゃないだろうか。

 心はたぶん原型をとどめないほど破れているのに、それでもこの家族は優しくて強かったし、前進する決意をしていた。そんな姿を見ていると、彼と過ごしてどんなに幸せだったか、彼がどんなに素晴らしい犬だったか、わかるよ。彼に恥じない日々を送ろうとしているように見えるから。

 書くべきことはもっとあり、書きたいことももっとある。でも言葉がぐるぐると巻きついてしまうようで駄目だ。ただただ、自由になった彼が思う存分駆け回り、家族のところへ飛んで行ってくれるように、祈るだけです。少し経ったら、皆でまた会える。それまで待ってるんだぞ、オズマ。