おサルのダイアリー

棋力はサル並み?のウッキーが将棋に向かう日記

もっと、ぶっちゃけると最後はMoney…

2018年11月27日 | 中飛車

 昨日はチョット厳しめのエントリになってしまった(反省)… しかし、姿勢正しく、手つきもキレイに指せればそれだけで三段をあげても良い(ウッキーは公認指導員なので三段まで認定できる…)、ただ『免状は買ってね(テヘ』というのが条件になると思われ。

 井上ひさしのエッセーに、自分は三級から五級くらいの実力なんだけど、たまに初めて行く道場で「三段です」と言って注目を集めるのが気持ちイイ。 しばらくして「ウソでした、ゴメンナサイ」と言って帰ることにしているが、バラすタイミングを間違えて相手に殴られることもあった………のに、連盟から三段の免状をもらってしまった。これからどうしましょう?? 

 というのがあったが、姿勢さえ良ければ(「偽称する時は大橋流で並べる」by井上ひさし)何とか通りそうw

  今でも手に入るのかしら?

 こういう時は、やっぱり振り飛車でしょうかね。とりあえず飛車振って美濃囲いまで20手くらいまではプロが指そうと初心者が指そうとそう変わりませんから… 逆に居飛車の方がね、変な工夫をするとなんだコレは?もしかして素人か?!と怒られるかもしれない。

 でも素人と名人は紙一重? 中原囲いとか、歩越し飛車とか、相懸かり3七銀急戦とか、後期~晩期は我が道を行く将棋が多かったのだけど、全盛期にもその萌芽がチラホラ…

 81年(昭和56年)の名人戦から。中飛車に対する▲5七金戦法というのがイカにも時代を感じさせる(そういえば市代姐さんも最近やっていた…)

 

 ここから▲4五歩と仕掛け△1二香と形を崩さずに待った手に、次の手は▲7九金… ってこれ、平成最後の年にプチブレイクしてる囲いじゃないですかぁw

 

 これ、数年前に指してたら、「素人が…」と思われたかしら。それとも「昔の将棋を調べてきたか」と思われるかどっちだったでしょか? ソフトがこれを採用する理由は…? 

 (でも何となく、今はまだ振り飛車党の目が慣れてないけれど、いずれミレニアムのように消えていくんじゃないかとも思わないでもない…)

 



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