おサルのダイアリー

棋力はサル並み?のウッキーが将棋に向かう日記

ウエルカム

2013年07月16日 | 将棋(その他)

 土曜日、午前中の土曜教室に来てくれたのは、コトノさん・ヒロ君・ヒマリさん・ユート君・テンシン君・ホノキ君・ユーシ君・ケント君・ソータ君の9人。

 夜の支部には、ユーキッチ君・イツキ君・ダイ君・ゆ~君・ユーゴ君・カンタ君・リンタロウ君・アオ君、リョータ君の9人。 ということで1日を通すと18人/30人中ということで、6割の出席率。 たくさん来たというか、何時の間にこんなに総人数が増えたのか~!?という感じも。

 夜の部で、suwa師範にリョータ君が、駒落ち下手で穴熊に組んで挑戦。「ウッキー先生に習ったの?」と聞いていたが、実はコソーリと悪の色に染めつつある。(笑 と言っても、本人たち(ソータ君とか、小さい子が穴熊好き)がしたいので、大いにやるように唆(そそのか)しているw

 リョータ君には振り飛車にして、機を見て袖飛車に振り直し玉頭から襲いかかる、いわゆる『福崎流狂犬穴熊』を教えているわけで。 今ではおもろいオッサンとなってしまったが、全盛期はホントに「凄い」というか「凄まじい」将棋を指してたわけで。 是非リョータ君も凶悪な穴熊使いに(笑 というわけでお手本として有名な谷川戦から。

 1984080370  とりあえず大駒をぶった切る

 ▲3二飛成!△同金▲3三歩△同玉に

 1984080375  『上からマリコ』で▲3五銀

 △3八歩は次に△3九歩成が王手ではないので、後手玉に王手を掛けまくって形を決めていく。 ▲4四金△4二玉▲5三金打△3一玉▲3三歩

 1984080381  あっという間に終わり。

 福崎流は金が3段目~4段目と攻めに上がっていくことが多く、必然的に穴熊自体は金銀2枚になり、「固い」というよりは、「とりあえず潜りました」という感じで、性格に手数を読まないとイケナイ(上図の△3八歩が詰めろではないように。手数は読みやすいけど) 過信は禁物。

 当時は、この▲3二飛成~▲3三歩も「感覚を破壊」した指し手だったけれど、今では常識的な一手になっているのを見ると、隔世の感がするなぁ…

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