棋譜並べや、詰め将棋をマジメにコツコツやってる子もいるので、これで十分じゅあない?じゃぁ何をしたら?と思われるかもしれない。 学校の勉強や他の習い事とのバランスもあるし、そんなに時間が割けない、ということもあるわけで。
ウッキー的に、効果があったと思う方法は
1)とにかく指す 24で早指しでもなんでも。時間を見つけて。
2)指したらソフトにかけて反省→対局は早指しでもいいけど、振り返りは時間をかける
3)ある程度、傾向と対策を絞る→ウッキーは三間オンリー
(1~3のためにHP本体を作ったようなモノ。定跡のまとめと実戦の振り返りのために)
4)詰め将棋や、必死問題→苦手ではあるが、確かに自分でも効果があると思った。
5)終盤や囲い別の寄せの手筋→上級者の居飛穴攻略や、美濃囲いでのしのぎ方を参考に。 ウッキーは24で三間をする強豪kanakenとかkabagonとかの棋譜を集めて勉強した。
特に4と5は、重点的にやって欲しい…と思ったりしている。 なぜなら将棋は詰まるところ対人ゲームなので、自分の手ばかりではなく、相手の手(ねらい・主張)を如何にくみ取り、それを上回るか・阻害するかということのウエートが大きい。
よく勉強しているので、キレイに技をかけたりするのは皆、上達してきてると思う。 ただし、相手も必死なのだから、その必死さを上回るためには、自分勝手な読みだけでなく、相手の読みや気持ちをも上回ることが必要になってくる。
そういう意味で、どちらかといえば、序~中盤の知識的なことよりも、終盤の競り合いで勝つための力(量と正確性)を、自分で、意識的に、磨いて行かなくてはならない…と。
そのためには、安易な?対局よりも、自分で知恵を振り絞る問題(1日一題でいいから…)に取り組んでほしい気がする。
こういうことを切に願っているし、こちらもサポートして行かなくてはならないと考えている。