おサルのダイアリー

棋力はサル並み?のウッキーが将棋に向かう日記

強くなるための方法? 2

2009年05月14日 | 日記・エッセイ・コラム

 棋譜並べや、詰め将棋をマジメにコツコツやってる子もいるので、これで十分じゅあない?じゃぁ何をしたら?と思われるかもしれない。 学校の勉強や他の習い事とのバランスもあるし、そんなに時間が割けない、ということもあるわけで。

 ウッキー的に、効果があったと思う方法は

 1)とにかく指す 24で早指しでもなんでも。時間を見つけて。 

 2)指したらソフトにかけて反省→対局は早指しでもいいけど、振り返りは時間をかける

 3)ある程度、傾向と対策を絞る→ウッキーは三間オンリー 

 (1~3のためにHP本体を作ったようなモノ。定跡のまとめと実戦の振り返りのために)

 4)詰め将棋や、必死問題苦手ではあるが、確かに自分でも効果があると思った。

 5)終盤や囲い別の寄せの手筋→上級者の居飛穴攻略や、美濃囲いでのしのぎ方を参考に。 ウッキーは24で三間をする強豪kanakenとかkabagonとかの棋譜を集めて勉強した。

 特に4と5は、重点的にやって欲しい…と思ったりしている。 なぜなら将棋は詰まるところ対人ゲームなので、自分の手ばかりではなく、相手の手(ねらい・主張)を如何にくみ取り、それを上回るか・阻害するかということのウエートが大きい。

 よく勉強しているので、キレイに技をかけたりするのは皆、上達してきてると思う。 ただし、相手も必死なのだから、その必死さを上回るためには、自分勝手な読みだけでなく、相手の読みや気持ちをも上回ることが必要になってくる。 

 そういう意味で、どちらかといえば、序~中盤の知識的なことよりも、終盤の競り合いで勝つための力(量と正確性)を、自分で、意識的に、磨いて行かなくてはならない…と。

 そのためには、安易な?対局よりも、自分で知恵を振り絞る問題(1日一題でいいから…)に取り組んでほしい気がする。

 こういうことを切に願っているし、こちらもサポートして行かなくてはならないと考えている。

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強くなるための方法? 1

2009年05月14日 | 日記・エッセイ・コラム

 リュウママさんと電話してる中で、飛騨支部のベテラン勢や古川教室の高校生との交流について、ど~なっとる?という話題が出たが、現状は鋭意調整中(苦笑)という段階。

 上級者Gの強化ということと、指導者(ウッキー)の負担減(心配してもらってる…)という両面から、催促?が有ったわけだが、時期的には少し問題があると思っている。

 ウッキーとしては、6月の倉敷王将戦を大きなヤマと思い、それに合わせて計画的に…と行きたいと考えているのだが。

 飛騨支部のシニアの皆さんは月の第一週に例会。子どもたちを次の6月の頭に行かせて、オジイちゃんたちの老練な技倆にカルチャーショックを受けてしまったら、3週目の大会に影響するのではないか…と、心配したり。

 高校生の子たちともそう。 第2週に交流→次の週大会というのもどうかな~?と考えたりしてる。 

 となると、それらが終わった7月くらいから、落ち着いて行き来ができれば…と、考えてるけれど、じゃあ大会に向けて特訓?は、という課題も出てくるわけで。

 自分より強い人と対戦する、ということは、将棋に限らず効果のある上達法であると思う。 ウッキーやsuwa師範がなかなか、個々に強化・指導に回れない、というのも分かってきたぶん、その相手を他の大人や高校生に…という考え方も十分考えられるとは思う。

 ただ、ウッキーの感じているトコロを言わせてもらえば、強くなるためには…強い相手と対局する+普段の勉強(やり方と量)の二本立てが必要で、まずは、毎日の練習を充実させていく方が、週に1度の対局よりも効果があると。 (長くなったので分割)

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