教室に来る子たちのお父さんお母さん方を見るにつけ、ありがたいと思う一方で、何とも複雑な気持ちになる。自分自身がそういう経験がないので、普通?の親子関係に正直戸惑うこともある。
父親が45の時の子で、怖くて近づけなかったし、口答えしようとか考えたこともない。不器用な人であったように今ではわかるのだが、それが分かるようになったのは大学を出て働き始めてからか。
勉強以外のことには、あまりいい顔をしたことがない。二言目には「それで喰っていけるのか」と言われては、夢も希望もないわけで。(陸上で県大会に出れるようになったときも、勉強の時間が減るだろう、で終わり。)
そういう関係で育ってきた私にとっては、教室に来ている親子関係を見ると軽いカルチャーショックというか、うらやましいというか、何とも言えない気持ちになっている…ということだけは、ココに書いておいた方がいいかな?と。
(…ウチの父子関係に一番近いのは、りゅうせいくんとお祖父さんのトコというのに今気がついて尚複雑な感じ…)