はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

若い日にバラを摘め

2009-08-02 | 日々の暮らし

2009年8月2日(日曜日)
タミヨさんを12時半に迎えに行き、
敦賀短大へと愛車ミラ・ジーノを
走らせておりました。

そろそろ、市役所だわというときになって
あっ、入場券忘れてきたわ・・・とタミヨさん。

のどあめとお茶となんやかや、いっぱい
カバンに詰めこんどったら、肝心の
入場券入れ忘れたんだそうです。

短大についたら、すでに駐車場は長蛇の列。
学生の誘導でやっとこせ車を止めて、
小雨の煙るなか、会場へむかいました。

受付番号は、119番。
200人限定の会場となる大教室の
まんなかあたりの席はほぼ埋まっています。

500人いじょうもの応募があったそうです。

上野千鶴子さんいわく、集客数がナンバーワンの
寂聴さんだわ・・・と妙に納得しました。

2時からの講演会の前に、
寂聴さんが学長をしておられた4年間の
軌跡をスライドで紹介。

4年目には学生数がなんと400人にも達していたのです。
今やその学生数も4分の1以下になってしまいました。

200人の聴衆のわれんばかりの
大きな拍手と「おかえりなさい!」の大合唱で
登場された寂聴さんは、87歳とはとても
おもえない艶やかな面立ちでした。

表題の「若き日にバラを摘め」は
最近の寂聴さんの講演会やインタビューでの
キーワードのひとつです。

のっけから敦賀女子短大のお話ではじまった
講演会・・・
なぜ学長を引き受けられたのかに始まり
学生のことや教授陣のことなどを
こっぴどく痛烈に批判しながらも
ユーモアあふれる語り口は、
聴衆の笑いと拍手をさそいました。

若くていい男の話にはイ・ビョンホンの名前も
あがり、会場はワッと沸く一場面も・・・

ワクワク・ドキドキすること
好奇心を失わないことが若さと元気の
源だそうです。

若い時にはバラのとげが刺さっても
自然治癒力で傷はすぐに癒えるもの
失敗を恐れずに、チャレンジすることが
「若い日にバラを摘め」の言葉の真意。

恐れていては美しいバラの花を
手にすることはできないのだよと、
若い学生たちへエールが贈られました。

講演会の後半は、会場からの質問タイム。
多くの方がご自分の悩み相談。
相談者の言葉を否定せず、あなたは素敵だ、
自分に自信を持つようにとカウンセリング。

1時間半はあっというまでした。

タミヨさん、満足したかしら?

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは~ (ナナ)
2009-08-03 17:37:52
ランダムブログにしてみたら出てきました!

でゎ
返信する
不勉強なわたし (はるみ)
2009-08-05 09:27:51
ナナさま

ランダムブログ?
そりゃ何なんだ?
と、全く不勉強なわたしです。

いろいろと検索もしてみたのですが、
いまいち、よく理解できない・・・

コメントいただいて、ありがとう。
返信する

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