はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

陽子線がん治療センター

2010-03-16 | 医療と健康関連

2010年3月16日(火曜日)
書店で偶然、見つけた本は
「福島孝徳とチームプロトン
  陽子線が拓く21世紀のがん治療」
徳間書店取材班・・・

    

福井県でも来年の3月に開設される
福井県陽子線がん治療センター(仮称)のこともあって
おもわず買ってしまった。

こちらは福井県陽子線がん治療センター(仮称)の
ホームページ
http://www.fukui294.info/youshisen/

神の手といわれる福島医師とそのチームによって
日本初の民間による陽子線がん治療センターが開設したのは
2008年10月。

わたしの脳底に動脈瘤が見つかったとき、
いとこが紹介してくれたのが、福島孝徳記念病院だった。
病院が千葉県ということもあり、
診察も治療も受けることにはならなかったけれど・・・

福島医師は脳腫瘍の手術では世界的にも名前が知られている。
より多くの患者を救いたいという熱い想いが、
日本で初めての、陽子線がん治療センターの開設へと
つながっていったのだ。

福井県の若狭湾エネルギー研究センターなどとの
決定的な違いは、研究のための施設ではなく、
純粋に治療を目的としていて、単に陽子線治療だけではなく
総合的な治療も受けられるところにある。
国や県などが開設するセンターでは制約が多く、
一般の患者はなかなか、陽子線治療を受けられないのが
現状なのだ。

この陽子線がん治療は、あいにくと乳がんには適用しない。
肺がん、肝臓がん、食道がんなどにはおどろくほどの
効果を発揮するそうだ。

福井県陽子線がん治療センターが、少しでもおおくの患者の
希望となる施設に育ってくれることを願うばかりだ。
やっぱりお役所だね・・・と言われないように・・・

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1 コメント

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Unknown (チーム トリトン)
2010-03-20 06:52:45
君、本当にこの本、読んだの?Dr. 福島は陽子線がん治療に理解を示し、期待している医師の一人です。この書籍の最初のほうに「発刊によせて」を書いています。また、ご自身の医者としてのご経験、経緯、それと身内のがん治療のサイの経緯などが取材され、内容が記載されています。

しかし、福島医師は「神の手といわれる『福島医師とそのチーム』によって日本初の民間による陽子線がん治療センターが開設したのは2008年10月」と君が書いている程、センターの開設には寄与していない。
チームプロトン(センターのスタッフ)と連携して、外科治療と粒子線治療の併用によるシナジー効果を引き出してはいるが、Dr.福島がセンター開設を牽引していたのではない。

国語力(読解力不足)なのだろうか?
それとも、君特有の何か主張なのかな?
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