はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

わたしは 悪運が強いのか・・・

2023-01-31 | 医療と健康関連
1995年10月
鯖江市で世界体操競技選手権が
開催されていた。

その様子を取材する記者さんたちの宿泊施設は
敦賀市内・・・
敦賀に帰ってくるのは夜の12時前後。
その記者さんに頼まれ
毎晩 2~3時ころまでおでん屋を
開けていた。

そして世界体操の最終日・・・
記者さんたちとも 盛り上がり
最後は「お疲れさま!」
「おやすみなさい」と声を掛け合い
店を閉めた。

カウンターを片付け コップを洗い場へ
運んでいる途中・・・
わたしはめまいをおこし 倒れてしまった。
ハッ! と気が付けばあたりは血の海!

右手首からはまだ、血が出ていた。
左手で タオルを巻き付け
店にあった麻ひもで 止血・・・
したつもりだけど 血は止まらない。

右腕を大きなゴミ袋につっこみ
レジのお金を カバンに入れ
タクシーを呼んだ。

タクシーはすぐに到着。
運転手さんに ぶっ飛ばして! と言って
敦賀病院へ運んでもらった。
自力で 救急外来へいき ドアを足で蹴って
急患! 急患! とさけびつづけた。

わたしは 悪運が強いのか・・・
その夜の当直のドクターは若い整形外科医2人。

動脈がギザギザにさけていて
神経も切れているらしい・・・

看護師さんが 左腕から採血
で、わたし・・・
こんなに出血しとるのに! 
なんでまだ血抜くんな! と抗議して
叱られた・・・( ̄∇ ̄;)ハッハッハ・・・

この手術のとき初めて 
目に顕微鏡の先っぽみたいなのを 
装着したドクターを見た。

手術は大成功・・・だというけれど
ひょっとすると 
後遺症が残るかもしれない・・・とも。

家族が病院へ来たのは 午前7時ころ。
店中 血だらけで レジのお金も
なかったから 強盗に入られたのかも!
と、警察に電話をかけようとしたときに
病院からの電話をキャッチしたらしい。

入院中は 左手で箸を持ち
字や絵を描く練習をしていた。
抜糸したあと リハビリもはじまった。
リハビリ初日に 握力の検査をした。
右手は26・・・
わたしは エ~・・・と大声を上げた。
リハビリのドクターが ??? 怪訝な顔
どうしたんですか?

イヤイヤイヤイヤ・・・わたしケガする前
36だったのに・・・26だなんて・・・

ドクターもイヤイヤイヤイヤ・・・
女性の握力で26は 普通ですよ。
知らんかった・・・

このケガも 今 思えば議員への
足がかりだったのかもしれない。

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