はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

すいとん・・・我が家では定番・・・だんご汁とよんでいたけれど

2009-08-15 | 日々の暮らし

2009年8月15日(土曜日)
朝から携帯が見つからない・・・
バッグの中身をぶちまけて探したけれど
入ってなかった。

朝からというより、
昨晩から行方不明なのかもしれないと
気がついた。

そういえば、昨日は珍しく携帯に
電話がかかってこなかった。
メールも敦賀市からの救助速報だけだった。

携帯さんも盆休みなのかもしれない。
そのうち、出てくるだろう・・・

今日は「終戦記念日」

数日前、娘の勤め先の保育園で
戦争の悲惨さを伝えるために
園児たちに「すいとん」と「乾パン」が
出されたという。
かなり年配の保育士さんでも
「すいとん」や「乾パン」を食べたことがない
人が大勢いたそうだ。

娘が、どちらも我が家でよく食べていたと
いったら怪訝な顔をされたと話していた。

「すいとん」というより、
我が家では「だんご汁」と呼んでいた。
健さんの母親の英子さんは
九州は大分県別府市の出身で、
「だんご汁」は郷土料理の一つでもある。
ご飯が足らない時や、食欲のない時には
いつも食卓に、「だんご汁」がならぶのである。

戦時中とちがい、だし汁にカシワやしいたけ、
ネギなどをたっぷりといれ、
おろししょうがで食べる「だんご汁」は
おいしくて、栄養もあるし、
なんたって、手軽にすぐできる。

小麦粉を水で練って沸騰しているだし汁に
スプーンですくって落とすだけなんだから・・・
秘訣は少し柔らかめに小麦粉を溶くこと。
ティースプーンを使って、
だんごがあまり大きくならないようにすること。

いそがしい我が家の定番料理でもあった。

娘は京都で勤めているころ、お金がなくなると
なんにも具の入っていない「だんご」だけの
「だんご汁」でしのいでいたそうだ。

今日もテレビで、戦時中の「すいとん」を
体験している集まりが放映されていたけれど
やはり、こんなにおいしくなかった・・・と
参加者の女性は感想を述べていた。
お湯に塩を入れただけのだし汁だったし、
うどんこの質も悪かったそうだ。

そういえば、ながいこと「だんご汁」
食べとらんわ・・・
明日、健さんにねだって「だんご汁」
作ってもらおうか・・・
自分でつくれ・・・っていわれるかもなぁ・・・

あっ、携帯は風呂場の脱衣籠の洗濯物の
上にのっかっていました・・・
シャワーを浴びた時に、ポケットから
出しておいといたんだった・・・

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