2008年12月17日(水曜日)
NPO法人ウェットランド中池見では、
環境省のモニタリング1000に参加しています。
こちらはそのモニタリング1000のサイトです。
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http://www.biodic.go.jp/moni1000/index.html
日本の国土は、亜寒帯から亜熱帯にまたがる
大小の島々からなり、
そこには屈曲に富んだ海岸線と起伏の多い山岳など、
変化に富んだ地形や、各地の気候風土に育まれた
多様な動植物相が見られます。
このような、日本列島の多様な生態系のそれぞれについて、
環境省では全国にわたって1000か所程度のモニタリングサイトを
設置し、基礎的な環境情報の収集を長期にわたって継続して、
日本の自然環境の質的・量的な劣化を早期に把握します
モニタリングサイト1000を通じ、
日本の長期生態系観測態勢が整いました。
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中池見湿地の動物調査のために、
赤外線カメラをあちこちに設置しています。
これまでにも、小鹿やアライグマ、
イノシシ、ハクビシン・・・
などたくさんの動物たちの姿を
カメラがとらえてきました。
今回、はじめてのおさるさんの登場に
ちょっと盛り上がっております。
この2枚の写真、場所は違うのですが
同じおさるさんのようですね・・・
以前から生息しているのはわかっていたのですが、
カメラがとらえたのは、初めて!
(カメラは、05年から設置)
なんでも、タマタマがついてるとかで
オスだと認定されたようです。
このモニタリング1000で
赤外線カメラによる動物調査をを担当しているのは
田代牧夫さんです。
牧夫さんは腕利きの時計職人さんでもあり
市民運動の担い手でもあり
「敦賀落語の会」や「市民劇団いっかいこっきり」の
最重要指名手配?・・・
じゃなくて最重要人物でもあります。
女性も自立を! と昔っから言い続けている
数少ない方でもあります・・・
(その割に、ちょっとセクハラ多くない?)
さて、先日のブログでも紹介した
「中池見湿地」斎藤眞一郎さんの遺稿集ですが
http://blog.goo.ne.jp/aran1104/e/cc01cf4b80b9b4c12d687a22d0eb719d
ほしい方は、ぜひ田代時計店までどうぞ!
代金は1800円です。
中池見湿地の入門書としてもお薦めの1冊です。
市民に見えない常日頃の地道な活動が、中池見湿地をささえているのです。