はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

ベロタクシーと自転車専用レーン整備モデル事業

2008-02-23 | 日々の暮らし・議会・市民運動など

2008年2月23日(土曜日)
相も変わらず、歯痛になやまされ
どん底の精神状態でウロウロしている
はるみです。

2月15日付の福井新聞で報道された
「自転車通行環境整備モデル事業」
の記事によれば、
敦賀市の川西・川東地区に
自転車専用レーンができるというもの。

国土交通省と警察庁のモデル事業で
都道府県が候補地を選んで応募。
全国98ヵ所を指定したそうだ。

福井県では福井市大和田エリアが
2.45キロメートル、
敦賀市川西・川東エリアが
8.3キロメートル。

整備概要によれば、
詩りる敦賀病院前を通る
県道佐田・竹波敦賀線の笙の川以西~
松陵中学校交差点までと
呉竹会館の前から平和町交差点までの
2本の道路が、2009年までに整備の予定。

しかも、2010年以降の整備予定には
白銀交差点から気比神宮を経て(国道8号線)
金ヶ崎緑地公園までの道路も入っている。

このニュースを見てとっさに
思い浮かべたのが、
「ベロタクシー」

なんたって、アーケードを走らせるつもりで
「経済性を超えたものであるというところで
 判断」して購入したベロタクシー・・・

しかも福井県が万博終了後に、
ただで貰い受けた自転車タクシーに端を発して
購入したベロタクシーだもの。
県だってそりゃあ、モデル事業に
選ばざるを得ないかもね・・・

アーケードを走らせることはできなくなり
JR直流化の目玉にもならず、
お客の利用も低い、
市民の評判ももひとつのベロタクシー。

今後も経済性を超えてベロタクシーを
走らせるためには、もってこいの
今回のモデル事業じゃないの?
と、疑り深いわたしは思ったのであります。

でも、現在国道8号線は
道路空間利用検討委員会とワークショップの
2本立てで、2車線化について議論の
真っ最中。
(中心市街地活性化基本計画素案にも
駅前の道路にちゃんと、ベロタクシー専用道路の
図もはいっているのよね)

なのに自転車専用レーンの話だけが
先走りしていいのかしら?

それより何より、自転車専用レーンの
整備をするなら、松陵中から
敦高、短大・気比高までの道路が
優先順位としては、1番にくるべきでしょう!

しかも緑地公園までの道路は、
道幅も広く歩道も広い。
子どもたちの通学の交通安全のためと
いうなら、自転車通学が最も多い
道路からするはず!

またもや頭の中に
赤信号が点滅しているはるみです。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする