マスコミの予想が覆されて思わぬ勝利を勝ち取ったトランプでしたが、このどんでん返しに関してNHKが三者の意見を交えて冷静な分析をしていました。
こういうストーリーを前もって書いていたのかとビックリです。
こういうストーリーを前もって書いていたのかとビックリです。
元防衛大臣の岡本さんがオバマの弱腰が国民はイヤだったと言えば、キャンベルさんが「強いアメリカという顔の裏に沢山の傷ついた人々がいた。退役軍人、障害者となった人々や、グローバル化で仕事を失った人たちがいる」と言います。
それら人々の強い主張「アメリカは変わって欲しい」という声が噴きだしたのだと、言われてみるとそうだろうなと思いました。
それら人々の強い主張「アメリカは変わって欲しい」という声が噴きだしたのだと、言われてみるとそうだろうなと思いました。
私は普段からアメリカのイラクやシリア攻撃を呆気にとられて見ていました。
ガンガン空爆して、民間人が亡くなっても平然としている。
志願兵と言え、危険な国へ出兵していく国。どれだけ国民は心が強いのか。
志願兵と言え、危険な国へ出兵していく国。どれだけ国民は心が強いのか。
世界の警察という存在を認めているのか。自分の命も銃で守らなければならない国。
日本とまったく違う国として、雲の上の存在だと思っていました。
でも、やはり、それに対して反発している人が大勢いたのですね。
製鉄所では中国に仕事を奪われ、失業者が溢れている。
戦地で心と体を病んだ人々。不法移民と、老後の社会保障の不安など。
国内で不満が続出するのも当然です。
日本とまったく違う国として、雲の上の存在だと思っていました。
でも、やはり、それに対して反発している人が大勢いたのですね。
製鉄所では中国に仕事を奪われ、失業者が溢れている。
戦地で心と体を病んだ人々。不法移民と、老後の社会保障の不安など。
国内で不満が続出するのも当然です。
しかし、国際社会のトップリーダーとして力を発揮してきたアメリカがそのポジションを降りると、世界の構造が揺らいでしまうのです。
そしてあくまでもその基本は「自由と民主主義」なのです。
どうする、この葛藤を…。
そしてあくまでもその基本は「自由と民主主義」なのです。
どうする、この葛藤を…。
でも大統領選が終わってからのトランプは意外にも穏やかです。
これからは周りの意見も聞き勉強もして、今までの勢いはなくなり中庸な方向へ行くのではないか…と、トランプ氏への期待も語られていました。
そして心配なのは、変わりゆく米国に対して、日本も大幅に政策の転換を迫られるのではないかということ。
これは今まで散々語られてきました。
TPPは完全に座礁するだろうと。(甘利さんの苦労をどうしてくれるのよ‥)
一方、皮肉な見方も。
実はグローバリズムの恩恵を受けて来たのは米国だと。
これは今まで散々語られてきました。
TPPは完全に座礁するだろうと。(甘利さんの苦労をどうしてくれるのよ‥)
一方、皮肉な見方も。
実はグローバリズムの恩恵を受けて来たのは米国だと。
保護主義になれば損をするのは米国だと、みずほの人が言っていました。
さて、日米安全保障ですが、これまでトランプは「同盟国の駐留経費をもっと増やせ、日韓は核武装させてもいい」と言って来ました。
でも、ゲストの人たちの意見は、今でも限界まで経費を出している、それ以上要求するなら同盟国として「離婚」ということになるだろう、と言うのです。
これは驚きです。離婚って、本当にそんなのがあり得るんでしょうか‥
非核三原則の日本の立場を、これからも揺るがすことは出来ないと。
また、駐留していて一番利益を受けているのは米国だということを認識せよ、と強気の発言でした。
でも、ゲストの人たちの意見は、今でも限界まで経費を出している、それ以上要求するなら同盟国として「離婚」ということになるだろう、と言うのです。
これは驚きです。離婚って、本当にそんなのがあり得るんでしょうか‥
非核三原則の日本の立場を、これからも揺るがすことは出来ないと。
また、駐留していて一番利益を受けているのは米国だということを認識せよ、と強気の発言でした。
最後に、このような内向きの自国第一主義は、ヨーロッパにも広がりを見せつつあるのを取材していました。
フランスでは来年選挙戦ですが、極右政党が人気を集めています。
フランスでは来年選挙戦ですが、極右政党が人気を集めています。
独とイタリアもその傾向を見せています。
着々とトランプ陣営はヨーロッパの政党とも接触しているのです。
「このような悪質なナショナリズムが世界を席巻しているが、そうなった後に起こるのは戦争や悲惨なことばかり、もっと歴史に学ぶべきだ」
と評論家は指摘します。
日本は今までの思想と立ち位置を守らねばならない、と釘を刺すようなコメントでした。
着々とトランプ陣営はヨーロッパの政党とも接触しているのです。
「このような悪質なナショナリズムが世界を席巻しているが、そうなった後に起こるのは戦争や悲惨なことばかり、もっと歴史に学ぶべきだ」
と評論家は指摘します。
日本は今までの思想と立ち位置を守らねばならない、と釘を刺すようなコメントでした。
まったくその通りですが、少しずつ変わっていかねばならないのも当たり前です。
ごく自然に変化しないといけないのでしょうね。
まさに「背に腹は代えられない」というものです。
さて、こういう今の見方が、一年後にどう変化しているのか。またここに書き込めればいいですね。
まさに「背に腹は代えられない」というものです。
さて、こういう今の見方が、一年後にどう変化しているのか。またここに書き込めればいいですね。