「ゼロ-一攫千金ゲーム」５話の感想

毎回苦痛でたまらないのに見てしまう‥自業自得なんだけど、この先救いはあるのかとそれだけを見たくて見ている始末です。

一体作者は何が楽しくてこれを書いたのか？
1千億を勝者に譲るというサバイバルゲーム。難問奇問というよりそれを越えた珍問。正解をださなければ即死が待っているという
漫画でしかあり得ない設定。
殺人鬼としか思えない主催者、変人変態。
さっさと殺したければ殺せばいいのにじわじわと参加者を締め上げて苦しむのを見るのが趣味なのか。
ホントに腹立たしい。

卑怯だと思ったのは、前回の四方のうちどれか一方向に向けてジャンプするあれ。間違えば即50m下に落下。
カエルみたいに人がぺしゃんこになるのが見たいの？
色んな人の囁きと誘惑を乗り越えてゼロが見事一つの方向を当てたのに、最後に進む方向の足下に穴が空いていた。
あれはないでしょ。

 

それもこれも1千億への通過儀礼なのか。

 

今回はたった二つの記号と言葉から正解を導き出せという。

一人が、水槽の中に縛られて水を注入されて行く。間違えれば水死。
外に出された仲間二人が協力的だとは限らない。仲間が水死したあとで自分が生き残るのを考えている人もいる。

三角形の部屋の角度から想像出来る様々な言葉との関連性を考えていくわけだけど、
こじつければいくらでもあるわな。算数とごり押しで最後解けたけど、他の言葉との関連性も探せばありそうです。

ケンコバの数学アレルギーがウザかった～、でもゼロが水没する時にガラスを割ろうとする姿が良かった。
もう一人のふて腐れ具合ったら‥、誰も彼も頭悪そうで頼りないのによく参加してるなと思う。

 

なぜこんなことしてるのか？の疑問に答えていたようなのが出て来ました。
「ゼロを勝者にして1千億を勝ち取ればきっと何かこの世界が変わる」みたいな。
それか！
しかしクイズが解ける頭の良さとそれとはまた別物だからね。
その心意気で皆がやっているのならそれもよし、でしょうか‥（よく分からん）

 

殺人鬼の楽しみに付き合う頭脳ゲーム。自己責任と言っていいのならそうなんでしょう。
書いてるだけでムカムカしてきました。こういう風に反感しか起こらないのが失敗だよな。

 

この先もどんどんエスカレートして、幾多の困難を乗り越えるゼロなんでしょうけど‥
最後は在全と峰子に報復の逆ゲームがあればいいのになぁ。