今日の考え事〈applemint1104〉

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「人は見た目が100パーセント」1話の感想

2017-04-14 17:06:37 | ドラマ
また3人娘の話かと思ったら、初見ではあれあれと見落として筋書きが分かりませんでした。
録画を見直したら意味が解りました。
彼女たちは製紙会社でセルロースの研究をしていた研究員です。
しかし外資系の化粧品会社から突然吸収されて、こんどは化粧品の開発をしなければならなくなりました。
しかも、勤め先は丸の内です。
主人公の城之内は「朝は太陽に背を向けて西の勤務先へ。そして帰りは夕日に背を向けて東へ帰る」という生活でした。
その逆の都心の丸の内勤務です。
純はビビります。小さい頃からとにかく地味でした。
美容やファッションが苦手で、あんなキラキラした世界の仕事なんて自分には無理だと思い込んでいます。
ストレスが溜まり死んでしまうと、今の会社を辞める決心をしました。転職活動をし始めます。
けれどコミュ障のような内気さで面接は全滅。転職はできそうにありません。
たまたま出会った、新しいセンター所長に「あなたは自分の見た目が悪いから落ちると思ってますね。そう思ってるから落ちるんです」と言われます。
その言葉がグサリと胸に刺さる純でした。何か自分の本質に関わる事を言われたかのようでした。
心機一転して、これからファッションと美容を前向きに研究しようと決意します。
 
研究室の3人で女性誌を読み、研究し始めます。しかしここがもう漫画。
ストールの下りはわざとらしくて面白かったけど…
いるんですかね、女性誌をうのみにする人って。
まぁ研究職だから、ひょっとするとこういう人っているかもしれません。
にしても、…。
 
所で、何ですかこのブルゾン何とかいう人は。中堅女優と対等に渡り合って演技しているではないですか。
大したもんですね。
まったく不自然さを感じません。何してる人か知らないけど。
 
マフラーの次は帽子の研究です。顔の形で似合う帽子が違うとモデルさんを出して説明します。
見ながら勉強にもなると言う…新しい(笑)ですね。
マフラーを掛ける演技の時の鈴木さんのセリフって、アドリブでしょうか?
普通のセリフではない感じです。
 
「おしゃれしてるのが恥ずかしくて外に出れないなんて何というパラドックスなの」とか
小心な女子なんてこんな物なんですよね。
そこはかとなく可笑しいです。
彼女らはそんな自分たちを「女子もどき」と呼んでいます。
 
さてさて、いよいよ丸の内へ。華やかな雰囲気の町へいざ出社。来週から本編が始まります。
徐々にこの3人はおしゃれを身に着けて、あか抜けて行くのでしょうが‥
それがちょっと惜しいです。
このままが面白いから、ずっとこの姿を見ていたいです。
息抜きにちょうど良い軽さ、さすがフジテレビ。女の子の実態が分かるから、これは男性にも見てもらいたいドラマですね。