今日の考え事〈applemint1104〉

自分の体験やニュース、テレビドラマや映画などについて感じた事を素直に書いて行きます。

「就活家族」4話の感想

2017-02-04 12:01:04 | ドラマ
キャストの割に見応えがないです。何かもっと個人個人で反撃があってもいいのに…見る度に各人が落ちていく…。これは転落劇なの?
洋輔の境遇が二転三転しています。
日鉄鋼の役員になれそうだったのに、セクハラ疑惑で自宅待機になり、結局日鉄鋼を辞めてしまったのですね。
何という勿体ないことを。もっときちんと、誤解を晴らせば良かったのに。
そういう所を視聴者は見たいんだけどな~。
でもそれだとすぐにワンクール終わってしまうからダメか。
しかし、洋輔は自分を陥れた?川村の叔父の会社に就職するも、またトラブルで辞めてしまう。
川村のせいでクビになったのに、そのつてで再就職してる。そこもすぐさま辞めちゃうって…。

いいところなしじゃないですか。しかもそんな大事な事を家族には黙っている。
出社するふりをして公園で時間つぶしをし、今週は出張の偽装工作までしている。
もう笑えません。
流されるだけプライドだけの男…。息子にも説得力ないし、いるんですかね、こんな人。
大会社で生き抜いてきたスキルが全然見当たらない。
一人狭い視野で現実を見ず空回りしてる。
そこに、父親の「日鉄鋼」という地位と環境を利用しようとする娘と息子。
まぁこれはある意味仕方無いかも。自分も昔そういうことあったような気がします。
 
妻は教師だけど、内申書取り違えの事件に責任を感じて、引きこもりになった生徒の家へ行き、家庭教師を買って出ている。
根はとってもいい人なんだけど、世間知らずです。
挙げ句の果てにストレスからかホストクラブへ通い始めた。
娘の栞は上司と好きな同僚との三角関係に陥っています。この上司、山本寛斎の娘さんの役が、仕事中に、部下にあからさまな虐めをしています。
栞は頭に来て、ばっさりと言い返します。
あれだけ言われたら我慢するのは酷だよね。こういう場面でどういう対応をするか、見る人は観察しているのです。
時には空気読まない事も必要なんだよね。でも滅多にあれまでの酷い言葉は言われないだろうけど…。
 
まーしかし、何も解決しないまま、お互いに秘密を持ち、家族は平和に暮らしています。
二人の子供が色々苦労するのは、未熟さと若さで仕方ないと思うんだけど、あんまり父親が無能でがっかりします。
頭の良さと生きていく賢さは違いますよね、どっちも洋輔は持ち合わせてないみたいですね。
昔の「ビシッと決まった好青年、三浦友和」とはほど遠い、ダメ親父。
…こんな役をするようになったとは。でもちょっとくたびれた友和さんが、結構好きです。
 
息子の光はたまたま運が悪いだけですから今に何とかなるでしょう。
若いって事は可能性の固まりですからね、大いに好きなことやっちゃっていいんです。
(大人になってからやるよりリスクが低い)
 
しかし、多摩川のほとりにあんな広い家なんか買っちゃって、ローンの審査通っちゃったの?
すぐに不良債権になっちゃうんじゃないの?
ドラマとは言えハラハラします。世間知らずのホンワカ家族ですからね。
後半で、突然父親が底力出していい所を見せるといいですね。そんな事を期待しつつ、来週も見ようと思います。