一昨日に放送された「どや顔サミット」を録画で見た。
「普通の人には見えないモノが見えちゃう」芸能人の特集だった。
のっけから渡辺徹が、子供の頃から押し入れを開けると、いつもおじいさんがいたという。
家という物は押し入れの中にどこでもおじいさんがいると思っていた、と。
これは霊だったらしいが、そもそも子供は素直なのでこういうのが見えやすいと聞く。
更に旅館で見た小さなおじさんはテーブルの上で刀を振り回していた侍だったとのこと。
苺を食べて逃げて行ったと言う。これは徹さんの奥さんも目撃している。
小さいおじさんは沢山の人が色んな形で見ている。
ゲストの女性タレントが見たベッドの上での全裸の小さいおじさん。
元東国原知事が見たガードレールの上に掛けている小さなおじさん。
的場浩司の体を押さえつける7,8人の小さなおじさん。この人たちは綿毛のような体から手足が出ていてメガネもかけていたそう。
体はネズミ、上半身はおじさん。体は鳥で顔がおじさん、という妙な生き物も見られている。
もはや冗談としか思えないこれらの話。
司会の浜ちゃんが何度も「ホンマ?」と呆れ顔で聞く。証言者は半分切れて「本当です!」と叫ぶ。
小さいおじさんは他にも、釈由美子や岡田准一が目撃している。
しかし話を聞くと、小さいおじさんは逃げ出したり、排水溝に吸い込まれたりして、こっけいな存在だ。これを妖精と呼んでいいのだろうか?
欧州の妖精は、木々の木漏れ日のきらめきが見せた幻だという説がある。
宇宙人を見た話も森さんと平山さんがしていた。
森さんは平日の交差点でも見かけると言う。
そう言えば自分も数十年前にそれらしい物を見たことがある。
寝苦しい夜に、窓の外にそれを見た。
遠くの国道の自動販売機の前に、ものすごく光る白い宇宙人のような人がいた。
今まで見たことのないまぶしい発光体で、人より大きい。
それは行き過ぎる車をさかんに眺めていた。
体が伸び縮んでいるのだが、奇妙な伸縮性だ。深夜に何かを探しているような素振りが、どこかおかしい。
この世の物とは異質な物だと分かる。
そういう変わった物を見た人は、それ以後の人生が変わるようだが、自分の場合、何かが変わったということはない。
見えてしまう物は、その時は特に恐ろしいと感じる気持ちもなく、たいていの人がそのまま受け入れてしまうようだ。
その他沢山の話をゲストが話している。
森さんと渡辺さんが話した「黒い影」
森さんは旦那さんが重体になった時に病室で見た。
渡辺さんは最近入院して見たと言う。二人とも追い払ったらしい。
これは死に神だというが、ホントにそうなのか?
またエグザイルのネスミスさんの話した「幼稚園のお昼寝の時間、布団を被って念じるとテレポートして前日に時間が戻る」これは怖かった。
世の中は奇妙な事で満ちあふれているのだなぁ。