最初、書店に並んでいるのを見て少し気になったのだが、めくってみて有名な水ばかり紹介されている気がして、買うのをためらっていたのだった。それが、たまたま知人と一緒にスーパーに行ってミネラルウォーターについて話をすることがあり、意外と自分自身が知らないなぁ、と思ってこの本を手に取った。
水って、結構大事だったのかも?と思った本。かなり参考文献も多く、また著者は、水を専門的に研究してきた学者のようだ。水の蘊蓄満載の本と言える。とにかく水は、硬度とかPHも重要だが、酵素活性力、界面活性力(油脂をとかす力)が高く、表面張力の低い(水分子のクラスターが小さい)ものがよいらしい。そういえば、近所のサンクスで、そういう水がたくさん置いてあった気がする。
で、筆者おすすめの水80種類が紹介されている。これら意外は、あまり飲むに値しないのだそうだ。日本で売られている水のほとんどを分析したらしい(その証拠はどこにもないが)。
なお、紹介されている水について、リストがあるのだけれど。前半の写真と重複しているのが結構無駄。加えて、酵素活性力や界面活性力の数字が、それぞれについて載っているわけではなくて、資料としてはあまり参考にならない。
ただ、どんな水をどう飲むことで、健康がある程度回復した、というようなストーリーもあり、その意味で参考にしたい本ではある。
巻末に参考文献がたくさんのっており、詳しくはそれぞれにあたることがよいのだろう。あくまでこの本は文庫だしね。
水って、結構大事だったのかも?と思った本。かなり参考文献も多く、また著者は、水を専門的に研究してきた学者のようだ。水の蘊蓄満載の本と言える。とにかく水は、硬度とかPHも重要だが、酵素活性力、界面活性力(油脂をとかす力)が高く、表面張力の低い(水分子のクラスターが小さい)ものがよいらしい。そういえば、近所のサンクスで、そういう水がたくさん置いてあった気がする。
で、筆者おすすめの水80種類が紹介されている。これら意外は、あまり飲むに値しないのだそうだ。日本で売られている水のほとんどを分析したらしい(その証拠はどこにもないが)。
なお、紹介されている水について、リストがあるのだけれど。前半の写真と重複しているのが結構無駄。加えて、酵素活性力や界面活性力の数字が、それぞれについて載っているわけではなくて、資料としてはあまり参考にならない。
ただ、どんな水をどう飲むことで、健康がある程度回復した、というようなストーリーもあり、その意味で参考にしたい本ではある。
巻末に参考文献がたくさんのっており、詳しくはそれぞれにあたることがよいのだろう。あくまでこの本は文庫だしね。
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