日々是好舌

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連れしょんで 離党はしたが 明日がない

2012年07月03日 07時43分44秒 | 日記
民主党のお家騒動が小沢氏らの離党ということでひとまず決着を見た。一度は小沢氏に離党届を預けておきながら、最後のところで撤回した二人の代議士はどういう事情だったのかはわからないが、人間としての節操に欠けるのではないかと思う。

小沢氏と輿石氏との数度にわたる会談は慰留でもなんでもなく、政党交付金などの金にかかわることだったと一部のマスコミが報じていた。

小沢氏らが新党を結成したとしても政党交付金を手にできるのは来年の4月になるそうである。まあ、金のほうは小沢氏がいろいろな批判を浴びながらも蓄えた資金があるだろう。小沢氏に随った新人議員の多くもその辺を期待してのことだろうと推測する。

小沢氏らのグループは反増税・反原発を主要政策に掲げて結束を目指すそうだが、私はまったく彼らを信じていない。なぜなら民主党を作ったのもマニフェストを作ったのも小沢氏の絶大な影響力の下において行われたことである。

つまり、小沢氏は自分が書いた約束手形の決済を他人任せにして、今度は債務履行を迫る側に回ろうとしているようにしか見えない。

下世話な話だが長年連れ添った奥さんから離縁状を突きつけられ、その内容たるや放射能が怖くて地元岩手県へ戻れなかったなどというお粗末な有様である。まあ、一言で言えば女房一人も御せない男が天下国家のリーダーとなれるのかということだ。
コメント
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