杏子の映画生活

新作映画からTV放送まで、記憶の引き出しへようこそ☆ネタバレ注意。趣旨に合ったTB可、コメント不可。

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー

2014年04月21日 | 映画(劇場鑑賞・新作、試写会)
2014年4月19日公開 アメリカ 136分

アベンジャーズの戦いから2年、S.H.I.E.L.D.(シールド)は、未知なる脅威から世界を守るため、新たなる防衛システムを開発するが、それは全人類を彼らの監視下に置き、実質的に世界を支配することを意味していた。キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)は、そんなシールドのやり方に疑問を持ちながらも一員として活動していた。ある日、長官のニック・フューリーが襲撃され、キャプテン・アメリカとブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)も命を狙われる。孤立無援となった彼らを追い詰めるウィンター・ソルジャーと呼ばれる最強の暗殺者。その正体は、キャプテン・アメリカの親友で第2次世界大戦中に死んだはずのバッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)だった。シールドに何が起こっているのか?誰がウィンター・ソルジャーを操っているのか?その先にある恐るべき陰謀とは・・・・。


今回はキャプテン・アメリカとブラック・ウィドウ、フューリー長官の三人が活躍します。さらにキャプテンの相棒になるのは退役軍人のファルコン(アンソニー・マッキー)。ランニング中に知り合う設定ですが、場面が進むと突然空飛ぶ羽を装着したのにはびっくり~~アメコミのキャラ設定知らないので唐突感が否めませんでしたが、カッコいいので許す最初の出会いでキャプテンが「左から失礼」と抜いて行くシーンと、救出されたキャプテンが病室で目覚めて右隣で付き添っていたファルコンに同じセリフを言うなどクスッと笑えるエピソードもありました。

ウィンター・ソルジャー役のセバスチャンの憂いを含んだ眼差しも切ない過去を背負い、悪人に利用されている姿が母性本能をくすぐります。美形だし

もちろん、キャプテンも正統派美形で正義の人キャラは変わりません。ウィンター・ソルジャーの正体を知ると「親友とは戦えない」とやられっ放し。おいおい、ダメだろそんなキャプテンの行動に消された記憶の何かが呼び覚まされたのか、自分が一度助けられたお返しからか、彼の危機を救ったのがウィンター・ソルジャーでした。で、次回に続くっと

悪を倒すには元から断たなきゃダメって論理は一見正論のようで、根本的に間違っている。捻じ曲げられた正義感は恐いねぇそんなだから「ヒドラ」につけ込まれちゃうんですよ~長官
倒しても次々に現れる悪の組織。キリがないです
エンドロールの後に次回作への予告はいつも通り。

今作ではキャプテンがケイト(エミリー・ヴァンキャンプ)に淡い好意を抱いたり(実は彼女はエージェントなんですが)、元カノでシールド創設に関わっているペギー(ヘイリー・アトウェルとの病室での会話とかもあります。)年月を経て病に罹っている(おそらくは認知症も)ペギーへの愛情も本物だけど、生身の男としては若い子にも気がいくのは当然だぁねカモフラージュのためブラック・ウィドウとキスシーンもあるのだけどこちらは恋には発展しないようです

長官と信頼関係で結ばれていた筈のピアースが今回の黒幕ですが、演じているのはロバート・レッドフォード時の流れを感じさせますわぁ何かとキャップテンに突っかかり目の敵にしているラムロウ(フランク・グリロ)は相変わらず憎々しげでした。

盾を使ったアクションやバイクシーンはファンにはたまらないのでは

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 素敵な相棒 フランクじいさ... | トップ | 神様のカルテ »
最新の画像もっと見る

映画(劇場鑑賞・新作、試写会)」カテゴリの最新記事