2022年6月18日 16時開場 17時開演
国際フォーラム ホールA
6分遅れで始まった今年のツアーのタイトルは「孤悲」切ない片恋ですね。満席の客席に「日常」が戻ってきた感があります。
オープニングの3曲はこれまでにないロック調。さださん本人が奏でる赤いエレキギターはALFEEのタカミー(高見沢俊彦)に貰ったそうで、せっかくだからサインしてと言ったら表は恥ずかしいからと裏にしてくれたそうだ。
・偶成
・抱擁
・破
今年のアルバムからの2曲の後は「破」・・・これ、好きだったな~~とテンション上がりました。
MC
アルバム作りにあたっての方針(今回はリズム先行だった)、早くも緞帳が下りてきそうな曲があと数回あるとかいつもと違う激しい曲はここまでだとか、軽妙な語り口は変わりません
・パンプキンパイとシナモンティー
・道化師のソネット
・療養所
MC
染みの曲が続いたのは、久しぶりに聴くお客さんに応えるためだとか
老後の孤独についての受け止め方の男女差(別)や、お父様の骨折時の話をユーモアたっぷりに披露。何度聞いても笑ってしまう
ここでさだ工務店メンバー紹介がありました。
7月8日22時放送開始のTBSドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?」に出演されるそうで、役柄は「エヴァのペンギン」的発言に受けたけど、年齢層高い客席の反応はいまひとつでした。でもその後「必殺仕事人の菅井きんさん」的にはけっこうな反応あり 人情ドラマで弁護士役だそうです。 楽しみだな~~
グッズ(会場限定販売の「あ、さだ飴檸檬味」)と風に立つライオン基金宣伝
ウクライナでの戦闘の話から音楽家として自分ができること、銃を持たない者にできることは、「戦争を始めさせないこと」であり、そのために歌っていきたいと話されていました。
・キーウから遠く離れて
・フレディもしくは三教街~ロシア租界にて~
個人的には「あと1マイル」も歌って欲しかったな。
MC
今年はグレープ結成50年だそうで、何かしたいなぁと考えていると
70年代の安保、学生運動話・・・当時の若者の方が真剣に国の将来を考えていたんじゃないかと・・確かに今の若者にそんな気力も夢もないよね~~
・詩人
・舞姫
MC
太宰府天満宮で行われる神事「鷽替え」と「鬼すべ」話
・鷽替え 照明と交互に迫って来る音響効果が独特でした
・孤悲
一旦引けたあとすぐにAcとなりました
・歌を歌おう 去年の日テレ「24時間テレビ」のチャリティソング
終演は19:26
すぐに規制退場となり、出口で基金とタイアップした「ソイジョイ」が配られました。