
2022年製作 アメリカ 85分
世・界・終・焉――人類は<約束の地>に最期の希望を託した
隕石落下による大洪水と巨大地震により世界は終末を迎えようとしていた。地上のすべてが水没する前に政府は極秘で方舟計画を進めるが、
予想以上に早く異変が到達し人類の大半が死亡してしまう。そしてついに運命の瞬間が訪れ…。(あらすじ紹介より)
隕石落下による大洪水と巨大地震により世界は終末を迎えようとしていた。地上のすべてが水没する前に政府は極秘で方舟計画を進めるが、
予想以上に早く異変が到達し人類の大半が死亡してしまう。そしてついに運命の瞬間が訪れ…。(あらすじ紹介より)
久々「ハズレ」作品。内容をよく確かめずに選ぶもんじゃない(^^;
冒頭の隕石落下シーンで既にB級の予感。地球は壊滅的被害を受けて文明が崩壊し10年が過ぎた・・らしい。
次に映るのは鄙びた田舎の牧場で、自殺した妻の思い出を胸に独り暮らす男。
文明が崩壊すれば暴力が支配する世界が始まるわけで、わずかな蓄えの水と食料と銃を頼りに生き延びている。ある日、負傷したハンナという少女が現れる。一度は追い出したものの、非情になれず匿うことにするが、そこに3人の男たちがハンナを追ってやってくる。
男たちは富裕層に雇われた傭兵と気付き、危険を察した男はハンナを連れて旧知の女医を訪ね、身分証の偽造を依頼し匿ってもらう。傭兵たちに踏み込まれた女医はハンナたちの居場所を吐かず殺され、その物音に気付いた男は傭兵の一人を射殺して逃げ出す。
ここまできて、ようやく、傭兵の目的がハンナを富裕層に売ろうとしていることがわかります。それも食料として。離れ離れになった兄を探して「約束の地」を目指していたハンナですが、彼らに騙されたと気付いて逃げ出したのね。
牧場に戻った男は、ハンナに銃の撃ち方を教え、やってきた傭兵の一人を殺し、残った男に銃を向けて許可証を奪おうとしますが油断してやられちゃいます。殺してから奪えば良いのに。
ハンナは彼を射殺しますが、男も絶命してしまいます。
そこに「約束の地」から来たという新たな男が現れ、向けていた銃を下すハンナ・・・って、おぃ!傭兵たちに騙されたのに凝りてないな!
あらすじ紹介にあるような方舟計画も運命の瞬間もなく(あったのかな?一瞬過ぎてわからなかった?)設定も内容も本家のパクリとも呼べないお粗末さで突っ込みようもありませんな。😣