杏子の映画生活

新作映画からTV放送まで、記憶の引き出しへようこそ☆ネタバレ注意。趣旨に合ったTB可、コメント不可。

さだまさし アコースティックコンサート

2009年01月24日 | ライブ・コンサート他
2009年1月24日
文京シビックホール
開場16:30 開演17:07 終演19:35

今年初めてのコンサート鑑賞です。
マリンバの宅間さんが不在なのはわかっていたけれど、頭の中では彼の音の幻聴が・・・マリンバとさださんのステージは自分の中で哀しいほどに一体化してるんですもの。宅間さんのいないステージに慣れるにはまだまだ時間がかかりそう。

それでも、今夜初めて参加のチェロがマリンバのパートを引き継ぎ、新しいサウンドを楽しませてくれたのは嬉しいサプライズでした。
チェロ奏者の結城貴弘さん、倉田さんに合わせたわけでもあるまいが、短髪が凛々しい美男君。(本当は永平寺で修行のため断髪したそうです)一人でバンドの平均年齢をぐぐ~っと下げてます。他が60代?だもんな~~まるで爺ちゃん(言い過ぎかな?オジサンにしておこう)の中に孫一人って図。(笑)ビジュアル的には宅間さんの代わりを立派に受け継いでます。
それにしてもさださん、「おくりびと」に影響されたのかしらん?

他にフルート旭氏が加わり、パーカッションはキムチさんでした♪

7分押しで始まったコンサートは二時間半で終了・・え~短いぞって思うのはさださんのコンサートだから。

・春
・案山子
・童話作家
・縁切寺
・精霊流し
(・北の国から)
・HAPPY BIRTHDAY
・秋桜
・川の流れのように
・悲しい酒
・本当は泣きたいのに
・窓
・セロ弾きのゴーシュ
・道化師のソネット
・修二会
・飛梅
Ac:主人公

オバマ大統領の命がけのパレードを引用して責任感を称え、日本の政治家への皮肉も加えてみせたり、「案山子」を聞く年代の推移による感じ方の違い、話をするということの大切さ、「秋桜」では百恵ちゃん秘話を、そしてさださんの歌のテーマでもある「命・時間・心」についてのいつものトークがありました。

「北の国から」ではギターを手にしたスタッフが田中邦衛さんの格好物真似で登場して笑わせてくれました。

今回はチェロのための選曲も多く、新人の結城さんフィーチャーな内容。
バックメンバーの入れ替えを自分への負荷と言い、もっと上手くなりたい、その想いで歌い続けることを改めて客席に語っていました。

清い水も澱めば濁る、ということかな。
さてさて、5月のわーるどコン、そして新しいツアーはどんなステージを魅せてくれるのかしら?

それでも・・・宅間さん、I miss you!

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