【アントニオ】2014年J1リーグ戦第33節

明日は、J1の33節が行われます。
勝ち点の状況は、横浜が62、浦和が58、広島が57、その次にセレッソと鹿島が56で並んでいます。

ACLへの出場を考えると、天皇杯では、横浜と広島が勝ち上がっています。
鹿島がセレッソに負けて、浦和、広島が勝つと、鹿島は4位になることも、難しくなってしまいます。
ここでズルズルと連敗してしまうと、ここまで頑張って来たことが無駄になってしまいます。
何とか頑張ってもらいたいです。

横浜は、勝てば優勝ですが、新潟だって、目の前で優勝を見せられるのはイヤでしょうから、頑張るでしょう。
新潟は三連勝中で、エースの川又も好調です。
新潟が先制出来れば、横浜にも焦りが出て来るでしょうし、ゲーム展開は面白くなりますね。

浦和は鳥栖、広島は湘南との対戦です。
この2つが順当に勝って、新潟が頑張って、最終節に入ることが出来れば、鹿島にも優勝の可能性が残ったまま、最終節となります。
広島はどうしても勝ち点3を取らなければならない状況になりますから、鹿島は最終節を戦い易くなります。
色々と考えると、横浜には申し訳ないのですが、この想定が理想ですね。

上位陣で出場停止の選手は、鹿島の山村だけです。
ここで、先発出来たのは、岩政にとっては良かったと思います。
気持ちの面でも、今季をきっちりと締めくくってください。

スポニチの記事によると、昨日の練習では、大迫の1トップ、土居のトップ下だったようです。
大迫のコンディションさえ戻れば、ダヴィを使う必要もないでしょう。
それにしても、やっぱり、代表に選手を取られるのは困りますね…。
選手には申し訳ないですが、鹿島のことを考えれば、呼ばれて欲しくはありません。

ここまで来て、新しいことを試す理由はありませんから、明日は岩政が先発に入る以外は、いつもの布陣になるでしょう。
夜まで情報を待って、予想記事を書きます。

他のクラブの情報ですが、清水がゴトビの続投を発表しました。
最近の清水のことをフォローしていないんですが、サポーターとはうまくやっているんでしょうか！？
10位、9位、そして今季も真ん中くらいの成績で、4年目に入れるんですから、ゴトビはフロントとはうまくやっているんでしょう。

まあ、なんだかんだで、残留争いには巻き込まれていませんし、フロントが、来季に向けてチャレンジするよりも、安定を望んだ結果だと思います。
鹿島だったら、例え、トニーニョ・セレーゾやオリヴェイラ、OBのジョルジーニョだったとしても、この成績で4年目にということは有り得ないでしょうね。
サポーターの気持ちは、複雑だと思います。

大宮からは、報道の通り、岡本GM、古矢強化部長、小倉監督の退任が、発表されました。
今季のゴタゴタの責任を取る形ですね。
ベルデニックの解任の後、ここまで悪いままになるとは思わなかったんでしょうが、どうせこうなってしまうのであれば、シーズン途中でも早めに新しい体制にした方が良かったかもしれません。
GM、強化部長、監督のポジションのすべてを刷新してしまったら、新しいチームになったも同然です。

その下のスタッフだって、そのまま残れないでしょうね。
里内と黒崎は、どうなるんでしょうか。
大宮内部で黒崎の評価が高ければ、後任ということもあるかもしれません。

それにしても、今季の大宮はひどかったです。
小倉に替わってから、リーグ戦で勝ち点3って、普通に考えれば、シーズン中に解任ですよ…。
それをここまで引っ張って、しかも、まだ後任の目処が立っていなさそうなのが、すごいです。
この成績なら、もう、後任が決まっていてもおかしくないですよ…。

あんな形でベルデニックを辞めさせて小倉に替えて、それで結果が出なければ、クラブの中は、不信感でグチャグチャになるでしょうし。
来季に向けて立て直しに失敗すると、J1残留が厳しくなるかもしれません。
シーズンの後半にボロボロで、オフに立て直しが出来なかったクラブは降格することが多いですから。

この週末は、日曜にも熱いゲームがあります。
土曜、日曜と楽しめそうですね。
明日は、夕方まで仕事なんですけれど…。

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