【アントニオ】鹿島×鳥栖

速報版に付け足します。

昨季、監督がザーゴになって変なサッカーを押し付けられたせいで、なかなか攻撃を立て直せませんね。
最終ラインから中にいる選手に縦に速いパスをつけますが、そこでカットされることが多いです。
仮に運良くパスが通って足元に入っても、そこから2手、3手先までの形が全く見えていません。
これは、結局、改善されていません。

狭いスペースに選手を集めてパスをつないで崩すサッカーをするのなら、もっと速い正確なパスとトラップが必要でしょう。
それと、縦に速いパスの受け手の、トラップの技術も足りません。

このゲームでは珍しく和泉のクロスから上田が得点しましたが、サイドから崩す形が見られません。
大きなサイドチェンジやスルーパスも、見られません。
カウンターに移る時も中の選手に一回パスをつけるので、前への速さが出ません。
ボールがないところのスペースを、うまく使えないのでしょう。

ゴールに向かう勢いがなく、怖さを感じさせることが出来ませんから、相手は守り易いと思います。
来季に向けて一からやり直すには、ちょうど良いかもしれませんね…。

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