オリンピックのサッカーが女子も男子も決勝トーナメントに残っているので、こちらの観戦日程もなかなか厳しいものがあります。
昨日のなでしこは、とりあえず、前半まで試合を見て、後半は朝起きてから見ました。
まず、前半の印象ですが、日本はいつも通り、激しいハエ・ディフェンスをしていたのですが、そうやってボールを奪っても、なかなかチャンスにはつながらない感じでした。
やっぱりフィジカルでは、フランスは相当、恵まれていますよね。
日本も頑張ってはいるのですが、どうしても当たり負けしてボールを奪われてしまいます。
それでも、ほとんどなかったシュートチャンスで、きっちり決めるところが、なでしこのすごいところなんですけど。
そして、朝起きてからみた後半なのですが、日本の足がぱったり止まってしまいました。
あの戦術は中2日の状態で続けるのは、厳しいんだとは思います。
ホント、後半の早い時間に2点目を取れて良かったです。
あの2点目は本当に貴重な2点目でした。
だって、後半はほとんどフランスの攻撃を耐え忍ぶ時間でしたもん。
GKの福元、頑張っていました。
あれだけ守備陣が崩されまくっている中でシュートを防ぐのは、相当、大変だったと思います。
今までは、あんなにメッタ打ちになることはなかったので、あまりGKのことは意識していませんでしたが、良い選手なんですね。
それにしても、日本は相当、研究されてきているような気がします。
昨日も見事に、攻撃の起点となる宮間がつぶされていましたし。
あそこでスイッチが入らないと、日本が得意とする素早い攻撃に移れないんですよね。
うーん、厳しい。
さて、また中2日で、アメリカとの決勝戦です。
W杯では、決着はついていないですし、今度はきっちり勝って、金メダルを取ってほしいなと思います。
なでしこのみんな、メダルが確定して、気持ちが切れてしまわないといいんですけど。
でも、「メダルは確実」という重圧からは解放されましたし、思い切ってのびのびとプレーしてほしいですね。
何となくですけど、佐々木監督も、そういう気持ちでいるんじゃないかと思います。
あの人、勝ったときは選手の力だと言い、引き分け狙いだった南アフリカのときは、これは自分の方針だと言って、選手に批判が向かないようにして、すごいいい監督だなぁって思うようになりました（←単純）。
フランス戦の後の監督インタビューでは思わず泣きそうになったりして。涙腺弱すぎ。
メダル獲得が決まって、ベンチにいた選手と喜ぼうと思ったのに、振りほどかれて、ピッチ上の選手のところに行かれてしまった姿は、なかなか哀愁漂っていて良かったですよ（笑）。
そんな扱いにめげずに、最後まで頑張ってください。
（ダンナより）
オリンピック女子サッカーの決勝は、8/10の3:45キックオフです。
木曜の深夜、金曜の早朝になりますね。
対戦相手は、昨年の女子ワールドカップ決勝と同じアメリカです。
女子ワールドカップの時の日本代表は、決勝だけではなく、準決勝も、先制されて追い付くという展開でした。
このロンドンオリンピックでは、先制されたことがないんですよね。
決勝で、もしそういう展開になっても、昨年を思い出して気持ちを落とさずに、ゲームを進めてもらいたいです。
女子代表は、珍しくバッタリと足が止まりましたね。
フランスは、負けているにも関わらず、後半開始もじっくりと入りました。
セットプレーで、その出鼻をくじいたんですが、途中からは、ずっとフランスに押し込まれました。
リードしているので、守ろうという気持ちが強くて、守備が引いてしまったのもあるでしょう。
高さのある相手でしたから、ボールの出所をおさえないと、中に入れられてからでは、分が悪いですよね。
中盤で、プレスがかかっていませんでした。
フランスは、日本が足が止まるのを予想していたかのように、後半勝負だったところが気になっています。
アメリカだって、このゲームを見ていれば、同じように考えますよね。
ブラジル戦でも押し込まれたんですが、あのゲームでは、プレスをかけて中で跳ね返していました。
ブラジルが攻めてはいましたが、むしろ、日本が積極的に守っているという感じでした。
今日は、それとは違って、足が止まって、防戦一方になってしまいました。
もちろん、フランスの方が、選手個々のレベルが高かったのもありますけれど。
FIFAの公式サイトによると、Wembley Stadiumは、あれで61,482人も入っていたんですね。
けっこう、空席があったようにも見えましたけれど。
さすが、ウェンブリーですね。
Statisticsを見ると、シュート数はフランスが25、日本が6でした。
宮間と川澄の2人は、自由にさせてもらえませんでしたね。
おさえられていても、宮間のフリーキックは、正確ですから、助かりました。
これで、退任の話が出ている佐々木監督ですが、他の強い国から、監督のオファーが来るんじゃないでしょうか。
女子ワールドカップから今までがんばって、かなり疲れていると思います。
しばらく休みたいところでしょうが、ぜひとも、海外で監督をしてみてもらいたいです。
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昨日のなでしこは、とりあえず、前半まで試合を見て、後半は朝起きてから見ました。
まず、前半の印象ですが、日本はいつも通り、激しいハエ・ディフェンスをしていたのですが、そうやってボールを奪っても、なかなかチャンスにはつながらない感じでした。
やっぱりフィジカルでは、フランスは相当、恵まれていますよね。
日本も頑張ってはいるのですが、どうしても当たり負けしてボールを奪われてしまいます。
それでも、ほとんどなかったシュートチャンスで、きっちり決めるところが、なでしこのすごいところなんですけど。
そして、朝起きてからみた後半なのですが、日本の足がぱったり止まってしまいました。
あの戦術は中2日の状態で続けるのは、厳しいんだとは思います。
ホント、後半の早い時間に2点目を取れて良かったです。
あの2点目は本当に貴重な2点目でした。
だって、後半はほとんどフランスの攻撃を耐え忍ぶ時間でしたもん。
GKの福元、頑張っていました。
あれだけ守備陣が崩されまくっている中でシュートを防ぐのは、相当、大変だったと思います。
今までは、あんなにメッタ打ちになることはなかったので、あまりGKのことは意識していませんでしたが、良い選手なんですね。
それにしても、日本は相当、研究されてきているような気がします。
昨日も見事に、攻撃の起点となる宮間がつぶされていましたし。
あそこでスイッチが入らないと、日本が得意とする素早い攻撃に移れないんですよね。
うーん、厳しい。
さて、また中2日で、アメリカとの決勝戦です。
W杯では、決着はついていないですし、今度はきっちり勝って、金メダルを取ってほしいなと思います。
なでしこのみんな、メダルが確定して、気持ちが切れてしまわないといいんですけど。
でも、「メダルは確実」という重圧からは解放されましたし、思い切ってのびのびとプレーしてほしいですね。
何となくですけど、佐々木監督も、そういう気持ちでいるんじゃないかと思います。
あの人、勝ったときは選手の力だと言い、引き分け狙いだった南アフリカのときは、これは自分の方針だと言って、選手に批判が向かないようにして、すごいいい監督だなぁって思うようになりました（←単純）。
フランス戦の後の監督インタビューでは思わず泣きそうになったりして。涙腺弱すぎ。
メダル獲得が決まって、ベンチにいた選手と喜ぼうと思ったのに、振りほどかれて、ピッチ上の選手のところに行かれてしまった姿は、なかなか哀愁漂っていて良かったですよ（笑）。
そんな扱いにめげずに、最後まで頑張ってください。
（ダンナより）
オリンピック女子サッカーの決勝は、8/10の3:45キックオフです。
木曜の深夜、金曜の早朝になりますね。
対戦相手は、昨年の女子ワールドカップ決勝と同じアメリカです。
女子ワールドカップの時の日本代表は、決勝だけではなく、準決勝も、先制されて追い付くという展開でした。
このロンドンオリンピックでは、先制されたことがないんですよね。
決勝で、もしそういう展開になっても、昨年を思い出して気持ちを落とさずに、ゲームを進めてもらいたいです。
女子代表は、珍しくバッタリと足が止まりましたね。
フランスは、負けているにも関わらず、後半開始もじっくりと入りました。
セットプレーで、その出鼻をくじいたんですが、途中からは、ずっとフランスに押し込まれました。
リードしているので、守ろうという気持ちが強くて、守備が引いてしまったのもあるでしょう。
高さのある相手でしたから、ボールの出所をおさえないと、中に入れられてからでは、分が悪いですよね。
中盤で、プレスがかかっていませんでした。
フランスは、日本が足が止まるのを予想していたかのように、後半勝負だったところが気になっています。
アメリカだって、このゲームを見ていれば、同じように考えますよね。
ブラジル戦でも押し込まれたんですが、あのゲームでは、プレスをかけて中で跳ね返していました。
ブラジルが攻めてはいましたが、むしろ、日本が積極的に守っているという感じでした。
今日は、それとは違って、足が止まって、防戦一方になってしまいました。
もちろん、フランスの方が、選手個々のレベルが高かったのもありますけれど。
FIFAの公式サイトによると、Wembley Stadiumは、あれで61,482人も入っていたんですね。
けっこう、空席があったようにも見えましたけれど。
さすが、ウェンブリーですね。
Statisticsを見ると、シュート数はフランスが25、日本が6でした。
宮間と川澄の2人は、自由にさせてもらえませんでしたね。
おさえられていても、宮間のフリーキックは、正確ですから、助かりました。
これで、退任の話が出ている佐々木監督ですが、他の強い国から、監督のオファーが来るんじゃないでしょうか。
女子ワールドカップから今までがんばって、かなり疲れていると思います。
しばらく休みたいところでしょうが、ぜひとも、海外で監督をしてみてもらいたいです。
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