【アントニオ】今季の大会方式、ルール

昨日、Jリーグの理事会が開催され、今季の大会方式やルールが決定したようですのでまとめておきます。

○ゲーム中止に対する対応
中止となったゲームの代替開催日やスタジアムが準備出来なかった場合には、みなし開催とするそうです。
双方のクラブに責任がない場合は0-0の引き分け、一方のクラブに責任がある場合は責任のあるクラブが0-3で負け、双方のクラブに責任がある場合はどちらも0-3の負けとして取り扱うそうです。
COVID-19の影響によるものも含めて、13名以上の選手が出場出来ない場合は、そのクラブに責任があるものとして扱われます。

○脳振盪による交代の試行
通常の選手交代に加えて、1名まで脳振盪による交代が出来るようになります。
交代する選手が足りない場合には、選手交代でベンチに下がった選手でも、もう一度、出場出来るように読み取れます。

○選手交代枠、飲水タイム
昨季と同様に、交代枠は5人です。
飲水タイムも行われますが、双方のクラブが合意した場合は行わないことも可能となります。

昨季の状況を踏まえて、今季は、みなし開催が導入されるようですね。
昨季は、何とか決められたゲーム数をこなしましたが、オリンピックの開催を考えると、楽観的にはなれません。
特に、COVID-19によって開催出来なかった場合には、勝ち点が入らないだけではなく、失点が3加わります。
これは、かなりのペナルティだと思います。

対策をしていても起こってしまうかもしれませんが、注意を怠るなということなんでしょう。
こういう事態が起こらず、円滑にスケジュールが消化出来ることを祈ります。


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