【アントニオ】ソウル戦に向けて

鹿島は、浦和戦の翌日に、ソウルに向けて出発したそうですね。
ちゃんと調べてないのでアレですけど、鹿島って、普段は、結構ぎりぎりまで日本で調整するタイプだったようか気がするんですけど。違いましたっけ？
もし違っていたら、間抜けな感想になってしまいますが、このいつもと違う調整の仕方からも、震災の影響の大きさが伺えるなぁと思いました。

やっぱり、あまり鹿島の練習環境が良くないってことなんですよね？
グラウンド状況もそうでしょうが、外国籍選手＆スタッフの余震や原発に対する不安、小笠原に対するマスコミの取材や出演依頼の多さ（想像ですけど）など、シロウトが考えただけでも、いつもとは状況が大きく異なりそうです。

刺激の少ない田舎で、恵まれた施設のもと、選手たちは練習に集中するしかないって環境をずーっと維持してきていたのが、鹿島の強さの秘密だと私は思っています。
なので、今、鹿島が低迷しているのは、世代交替の途中というのもあるでしょうが、この練習環境の変化の影響も大きいんじゃないかしら。

考えてみれば、今年の鹿島のベストゲームは、シドニーでやったシドニー戦でした。
今から思うと、日本からの情報が入ってきにくい環境で、集中して練習に取り組めたのが良かったのかもしれませんね。

ということで、25日のFCソウル戦、韓国で直前トレーニングを行ったことが、良い方向に影響するんじゃないかと期待しています。
とりあえず、今の浦和はACLは全く関係ないので、ACLの時には、私は鹿島サポなんです。
毎年、毎年、ダンナがしょぼんとしているのを見るのはつらいので、今年こそは、頑張ってラウンド16、突破してください。

（ダンナより）
記憶では、今年は、ACLのアウェーに早めに行くのをやめて、直前に乗り込むことにしたんだったと思います。
この記憶通りだとすると、ソウルですから、通常の国内の遠征と一緒で、前日入りでも十分だったと思います。
成田から飛べるから、羽田から国内へ移動するよりは、よっぽど負担は軽いですし。

色々な状況を考えても、今までやって来たように、計算通りにクラブハウスで調整を進められる状況ではないということなんでしょうか！？
今の集中力のなさを考えると、なんとなくそんな気がして来てしまいます…。

それにしても、全く気分が上がって来ません。
土曜日のゲームは、途中までは「浦和はひどいな～。鹿島もそれほどでもないけど、完勝だな～。」と思ってたんです。
その状況から、浦和サポの真っ只中であの状況になると、精神的なダメージが相当大きいです。
勝ち点2を失ったゲームでしたね。

ホームで2点差から追いつついたくせに、引き分けを狙うようなGKのいるチームに、引き分けたかと思うと…。
10人になったことも含めて、しばらくたってから落ち着いて考えても、あそこで時間を使うプレーなんて、鹿島サポなら容認しないと思いますよ。
鹿島も浦和も、お互い、引き分けで良いというゲームではなかったと思うんですけど…。

他のクラブのGKにまで、怒りの矛先が向いてしまうほど、気分が悪いってことですね…。

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