【アントニオ】日本×ウクライナ

ウクライナとの練習試合ですが、ハリルホジッチの言う通り、マリ戦よりはマシだったと思います。

得点できないのは仕方ないとしても、守備が問題ですね
DFラインの前のスペースをあれだけフリーにしてしまったら、ワールドカップで対戦する相手なら、もっと失点してしまうでしょう。
そのスペースを埋めるボランチとして、長谷部と山口が先発しました。

長谷部は、いつ見ても不思議な選手で、悪い面もありながら良い面もあり、トータルで見ると、プラスになることが多いです。
今の日本代表には、必要な選手だと感じました。

問題は、山口ですね。
アジアでなら通用しますが、他の国を相手ではフィジカルのポテンシャルが足りないように見えます。
海外に移籍してすぐに出戻ったことも、仕方なかったのでしょう。
不合格だと思います。

先発した選手では、柴崎は合格ですね。
槙野の得点はオフサイドでしたが、入れたボールは素晴らしいものでした。
攻撃にアクセントをつけられる選手です。

植田も、合格でしょう。
山口とは対照的に、植田のフィジカルは魅力的です。
スピードも当たりの強さも、負けていませんでした。

三竿（弟）が、長谷部との違いを出せるのは攻撃面です。
このゲームでは、それを意識してプレーしていたと思います。

中島は、別格ですね。
ますます自信を深めていますし、ロシアワールドカップ代表入りは当確でしょう。

現在の日本代表の実力は、こんなところだと思います。
対戦したウクライナでさえ、ワールドカップに出場出来ないのが、ヨーロッパの力です。
ワールドカップに出場していないから、日本よりも下ということは絶対にありません。

それを打ち破らなければ、ワールドカップで善戦出来ません。
端から、簡単なことではありませんよ。

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