【アントニオ】神戸×鹿島

このゲームは、90分間の最後のワンプレーで、結果をひっくり返されてしまいました。
リードしていたので勝ちたかったですが、あそこまでのゲーム内容は神戸が勝って不思議はないものだったと思います。

ゴールマウスの中で、小笠原と遠藤が、1本ずつ、クリアしました。
2人ともベテランらしい基本に忠実なプレーで、チームを救ってくれましたが、普通なら失点していますし、負けは仕方ないでしょう。

遠藤と小笠原が入ることで、攻撃にタメが作れるようになりました。
久しぶりに見た遠藤のプレースキックは、正確ですね。
得点シーンも、小笠原の正確なパスからでした。

レオ・シルバのプレーと比較すると、小笠原の方が時間を作ってくれます。
新潟でプレーしていた時には、後ろから攻撃を組み立てていた印象があったのですが、今はイケイケな感じです。
元々、そうだったんでしょうか！？
ボランチが、ボールを失ってしまうと、攻守のリズムが作れないんですよね…。

土居の2列目も、良かったのではないでしょうか。
2列目に入ると消えてしまうように見えますが、気の利いたプレーが多かったと思います。
中村を入れても、存在感がないことには変わりありませんし、やることをやってくれるので全く違います。

久しぶりに見たクォン・スンテも、安定感のあるプレーをしてくれました。
控えに置いておくのは、もったいないです。

この敗戦で、今季は12/2の磐田戦で終了することが決まりました。
来季は、開幕が早いようですから、ちょうど良かったです。

今日の練習次第ですが、サンスポによると、植田は札幌に帯同しそうです。
BLOGOLAには、金崎も復帰する可能性があるようです。

まだ、チーム状態は悪くないように思いますが、結果が出ていないとドンドン悪くなってしまいます。
中3日しかありませんが、切り替えるには絶好のタイミングです。

ピッチの外から見ていても、中村の無駄な仕掛けで負けたことが分かるくらいですから、プレーしている選手たちもそう感じているのは間違いありません。
変な話ですが、髪の毛を切りに行く時間がないのか、伸びてしまっている選手が多かったです。
髪型を気にする時間があるだなんて、余裕があったんでしょうね…。
さすがに、メンバーが足りれば、中村は帯同させないのではないでしょう。


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