【アントニオ】鹿島×セレッソ

速報版に付け足します。

ゲーム終了後の報道を読むと、引き分けは肯定的にとらえられているようです。
まあ、昨季までなら、前半の悪い流れを変えられず、後半に簡単に複数失点して負けていたでしょう。

前半は、鹿島のシュートは0で、かなり押し込まれました。
ただ、0-0のままハーフタイムまで持ち込めば、ポポヴィッチなら何かをしてくれると信じていました。
この期待感が、昨季とは全く違います。

そう考えると、引き分けられたのは早川のおかげかもしれませんね。
カウンターで数的不利になったシーンで、ルーカス・フェルナンデスのシュートを落ち着いて止めました。
簡単に飛び込まず、シュートコースを切った安西のプレーも素晴らしかったです。

早川は、その後にもカピシャーバのシュートを2本止めています。
これこそ、GKの仕事だと思います。

ポポヴィッチは、最後の選手交代で垣田を入れました。
これは、必ず追い付くという明確なメッセージになったのではないでしょうか。
プレースキックのターゲットが増えて、結果的に植田の同点ゴールが生まれました。
その後も、ゲーム終了まで押し込み続けられたのは、垣田を入れたからでしょう。

次のゲームの対戦相手は、町田です。
昌子は、ケガでベンチ外が続いていますので、少なくとも先発はないでしょう。
残念です。

前節の町田は名古屋に勝ちましたが、連敗になった名古屋はかなり状態が悪そうです。
それに助けられたとは言え、J1初勝利になった町田は勢いに乗っているはずです。
ポポヴィッチにとっては古巣との対戦ですし、対する黒田も一癖も二癖もある監督です。
NHK BSでの中継もありますし、面白いゲームになりそうですね。


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