【アントニオ】神戸×鹿島（速報版）

岩政は、浦和戦からGK以外、代えて来ませんでした。
それだけ、このゲームにかけていたのでしょうが、その気持ちが選手に伝わってしまったのかもしれません。
ゲーム終了後に岩政がコメントしていた通り、動きがかたかったです。

それは、メンバーを入れ替えた神戸にとっても同じだったようで、お互い、ソリッドなゲームを続けていました。
つまらなくても勝てば良いゲームですから、結果が出て良かったです。

ただ、和泉のパスミスから失点していたら、結果は違ったかもしれません。
運も、鹿島に味方していたと思います。

メンバーを代えなかった鹿島の運動量が落ちてから、神戸にペースを握られてしまいました。
そんな状況で、鈴木の得点は大きかったです。

ディエゴ・ピトゥカは、メンバーを落とした神戸を相手に縦横無尽の活躍でした。
ボールは常にディエゴ・ピトゥカを経由していましたし、選手たちもディエゴ・ピトゥカを探してボールを預けていました。

やはり、アルトゥール・カイキは諸刃の剣ですね。
整備されていない現状の攻撃を考えると、守備が出来なくても使わざるを得ません。

攻撃はまだまだですが、守備は整備されて来ました。
後ろの4枚と中盤の3枚でリトリートして、前の3枚でプレスをかける形が効果的でした。

岩政のコメントを聞くと、J1リーグ戦を踏み台にして天皇杯を重視しているようです。
10/5の準決勝の相手は、甲府になりました。
あと1カ月ありますから、何とかチーム力を整備して行きたいですね。

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