【アントニオ】日本×オマーン

前半は、篤人のクールな解説で、松木節が封じ込められてしまいましたが、後半は調子を戻してくれたようで安心しました。
オリンピックでも分かっていたことですが、やはり、ポイチではダメでしょう。

オマーンは、何日前から来日していたのでしょうか。
日本よりも動けていましたし、何よりも水が浮いたピッチに対応していました。
オマーンでは年間に10日くらいしか雨が降らないと、中継で紹介されていたと思います。
ゲームに対する準備の時点から、負けていたのかもしれません。

これまでのポイチのA代表のゲームを見て、薄々感じていましたが、これがチームとしての力なのだと思います。
ヨーロッパの主要リーグでプレーする選手がいて、個々の力が劣っているとは思いませんが、チーム力が足りていませんでした。
無色透明で戦術がなく、選手に任せ切りの後ろ向きのサッカーですから仕方ありません。

それと、残念だったのは、久しぶりに見た柴崎のパフォーマンスです。
相変わらず攻撃では光るものを感じますが、守備の軽さが目立ちました。
ここを頑張らないと、スペインで成功出来ないかもしれませんね。

ところで、ここに来て、ポイチの運も尽きたのでしょうか。
冨安と守田を招集出来ず、南野と板倉がプレー出来ず、カタール遠征には酒井が帯同しないことになりました。
酒井の件は急に発表になりましたが、もともとクラブとの間でそういった話が有ったのではないでしょうか。
かなり、唐突な印象です。

まあ、カタールでの中国戦に負ければ、監督交代でしょうね。
ポイチは、時間をかけて、じっくりとサッカーを作り上げるタイプだったはずです。
代表の仕事は、向いていませんよ…。

ただ、報道を見ると、どうやら中国も、うまく行っていないようです。
ここで勝って、やはりポイチは持ってる、となる可能性も十分考えられます。
ホントに、こんなに運任せで良いのでしょうか…。

ワールドカップに連続出場を続けていますが、それ自体が奇跡だと、まだ一般の方々は気付いていないと思います。
出場出来なくなる前に、何とかしてもらいたいです。

にほんブログ村

にほんブログ村