【アントニオ】黄金世代

web Sportivaに、今季の高卒年代の新人についての記事が掲載されました。
今季の新人の染野、松村、荒木、山田を、小笠原、本山、中田、ソガになぞらえた記事です。

見出しは22年前を思い出させるとなっていますが、その間の昌子、柴崎、土居の世代を忘れているのではないでしょうか。
当初の背番号は23、20、28でしたが、その狙い通りに2が取れた背番号で活躍してくれています。
他のクラブに移籍しても活躍してくれているのは、自分の目の正しさが確認出来るようで嬉しいです。

今季の新人で、今のところ最も活躍しているのは荒木でしょう。
本山のようなプレーをすると思っていましたが、時代の差を考えなければ本山を越えています。

本山なんて、新人の頃はコロコロ転がるばかりでしたが、そんなシーンは見たことがありません。
その上、守備もしっかりこなしていますよね。
まあ、今のサッカーで守備を免除されているのは、メッシなどほんの一握りのスーパーな選手だけですけれど…。

新人だった時の土居も、似たようなものでした。
そう考えると、荒木は素晴らしいプレー振りですよね。

染野は、まだまだ、良さを出せていないように感じます。
FWやDFは、才能だけではなく経験が必要なポジションですから、いきなりは難しいでしょう。
それでも、ヤナギを越えるくらいの活躍を期待しています。

あまりチャンスをもらえていないのは、松村ですね。
松村には、荒木や染野とは違う特長がありますし、今季の過密日程を考えると、必ずまたチャンスが来るはずです。
焦らずに準備して、チャンスを物にしてもらいたいです。

今季のクラブの成績は、どれくらい期待出来るか分かりません。
ただし、才能あふれる新人がプレーしてくれていることには間違いありません。
その活躍を見るだけでも、楽しみなシーズンだと思います。


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