【アントニオ】鹿島×大宮

さて、何を書きましょう。
私のような短気なサポーターは、騒動の直後から監督を交替すべきと、このブログに書いて来ました。
でも、他のやさしいサポーターの皆さまも、さすがにもう無理と思っているかもしれませんよ。

鈴木GMは、あの騒動の後、ファーストステージで優勝した監督を交替する訳がないと言っていました。
もちろん、それが普通だと思いますが、今の監督は自分から辞めると言ったんですよ。
全く、普通ではありません。

大宮戦が終わった後のコメントも、また、馬鹿の一つ覚えのようにサポーターに謝ってばかりです。
謝るよりも、ゲームの内容、チームの状況について分析してもらいたいです。
出来ていないのではないかと、疑ってしまいます。
それに、さすがにもう、やさしいサポーターの皆さまも、謝られてもどうしようもないと分かってしまったかもしれませんね…。

後半は息を吹き返したようにも見えましたが、2点リードすれば、相手は引きますし、多少押し返せても当然でしょう。
ましてや、相手に3点目が入れば、攻め込むことは出来ます。

この布陣で3連勝していましたが、前半はひどい内容が多かったです。
前半がひどいということは、単純に先発が機能していないということでしょう。
大宮戦も全く同じで、あっという間に勝負を決められてしまいました。

その上、ゲーム終了が近付くにつれて、ピッチに立っている選手たちから、ひっくり返してやろうという気持ちが引いてしまい諦めてしまったのが、画面を通して分かりました。
これは、かなり重症です。
こういう状況を打開出来るカンフル剤は、監督交替しかないんです。

守備が、ザルですね。
特に、3失点目はひどかったです。
あんなにゴール前に人数がいて、ただ見ているだけだなんて、こんなにひどかったことがあったでしょうか。
まるで、別のチームを見ているかのようでした。
恥ずかしいです。

先発で使われ続けている赤崎も、かわいそうです。
今のままでは、結果を出せないでしょうし、まるで、この不調の原因が赤崎にあるように言われてしまいますよ。
赤崎のせいではなく、こんな使い方をする監督の責任です。

イエローカードをもらっていたとは言え、小笠原の交替はないでしょう。
一人でゲームを組み立てていたのに、あれで逆転のチャンスを失ってしまいました。

ブエノがベンチにもいませんでしたが、中継のレポートによると、前日練習でケガをしてしまったようです。
ここまでケガが続いているのも、監督の責任です。
フィジカルコーチ出身で、今季から身体の作り方を全く変えた結果がこれです。
新しく取り入れたファンクショナルトレーニングについても、もう少し研究した方が良いと思います。
世の中では、様々な評価がされているようですよ。

先発メンバー、選手交替、戦術、フィジカルコンディションの調整、すべてがうまく行っていないのは明確です。
どうせ、来季の続投はないでしょうし、それなら、今の時点でカンフル剤を使っても良いと思います。
このままでは、せっかくの中断期間が、無駄になってしまいます。

チャンピオンシップへの出場権を持っているんですから、勝ちに行きましょうよ。
ファーストステージで優勝した監督の功績を無駄にしないためにも、その方が良いでしょう。
この後の本人のサッカー人生を考えても、長引かせるのは良くないと思います。
ドンドン、評価が下がってしまうのではないでしょうか。

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