梅雨時でしたが、今日(6月26日)は雨の心配ないようです
地質初心者ですが、下見という名目で
富士山の周辺に出かけました
今夏は、新型コロナの影響で、
富士山への4本の登山道が閉鎖となり
入り口のゲートは締まってます。
我々はほんの入り口だけをウロウロするだけですので、
かえって人はいないし、気持ちよく足元を見ながら歩きました。
行きにツリシュスランの着生している大木を確認
帰りにじっくり見ることにする
ジンバイソウ
開花はまだ先のようです
トウゲシバ
ヒノキゴケ
暗い湿った林に定番のギンリョウソウ
右下の球果はモミノキ
地面の様子の違いが良くわかります。
今まで歩いてきたところは、流れ出た溶岩が固まり
ゴツゴツとして歩きにくく
これから進む画面の左側溶岩がありません
この辺りが境目のようです
ヒトツバカエデ
これがカエデと首をかしげたくなる
コミネカエデ
3つの裂片の先が尾状に伸びる
紅葉が見事だと教えていただく
ヤマトウバナ
ブナの林
大木
何か植物がないかと探す
クワガタソウ
エゴノキの花やマタタビの花が
たくさん落ちていましたが、
木がどこにあるのか確認できませんでした
ここで諦めて引き返すことに、
溶岩の上では、根が張れないので、
ある程度大きくなると、
根が持ち上がり倒れてしまっている木を、
多く見かけました
フデリンドウの花後
最後に入り口付近でお約束のツリシュスランを
高い樹の間に着生してます
8月ごろ開花するのでしょうか?
お目にかかりたいものです
次に気になる植物を探しに、富岳風穴へ移動
昨年仲間の人たちと中を歩いたので、
違う入り口から、進んでみることに。
駐車場のところに、山梨側でしか見れない
ヤマタツナミソウ
紫色と白のコントラストがおしゃれ
隣の静岡県ではオカタツナミソウが見れるようです
入ったらすぐにツルアリドウシの群落
林道の両側のあちらこちらで見ることが出来ました
ツルアリドオシの赤い実も付いてました
イワセントウソウの繊細な姿
ヒトツバボクロ
残念ながら花は終わってました
案内してくださったyさんは、
「もっと多くの植物を見せたかった」と
おっしゃってましたが、
このツルアリドウシの
絨毯を見ただけでもう大満足!!
帰り道に立ち寄ったお店で
トウモロコシやプラムの買い物
お店の裏山でジガバチソウや
スズムシソウ、クモキリソウの様子を。
1輪だけ残っていたベニバナヤマシャクヤク
トンボソウ➡クモキリソウ
もう1か所おまけがありました。
大井のジャガランタ
盛りだくさんの1日でした