気ままに菓子作り

差し上げて喜んでもらえ、たまにはほめられて満足してます

山王海岸から酒匂川河口

2024-05-12 22:09:59 | 小田原植物会

今年度最初の観察会です
海岸の植物を見て
海岸の植生から
海辺の植物の形態を学びます


  山王海岸
今回近くの幼稚園の先生が参加されていて
園児を連れての学習の際に
参考にしたいとのことでした
海浜植物の特徴は
日差しに強く、乾燥に強く
強風が吹いても耐えられ
塩分にも強いと
植物の生育にはとても過酷である
環境に適応できる植物
例えば葉が肉厚でてりが有ったり
草丈の低い這う植物だったり
特に砂地では根が深く伸びていたりと
生き残る戦略がある


まずコウボウムギが砂地に

はえ、次々と草本から
樹木までが生育できる環境になる

カモノハシの茶色い群落が
砂地を埋め尽くしていた



   ハマヒルガオ


   ハマボウフウ


  ハマエンドウ


    トベラ
 隣りにはシャリンバイの樹木も



     クロマツ



    ハマダイコン


  オカヒジキ



  シナダレスズメガヤ
帰化植物の宝庫です


   クスダマツメグサ
河口から酒匂川をさかのぼります



    ヘラオオバコ


     イタチハギ


   ナヨクサフジ


 ツルマンネングサ



   ノイバラ
スポーツ広場を前に昼食





メリケンガヤメリケントキンソウ
南米原産の外来植物
繁殖力が強く、地面を這うように生え
小さな花の周りに2ミリぐらいの
棘があり、「注意しましょう」
はだしの子供やワンチャンは要注意
ゴールデンウイーク中や
ついこの間まで
この酒匂川でツバメチドリが見られて
野鳥観察の人で賑わったようだ
バス停に戻る川沿いで
オオカワジシャの群落を見る


  夏日の気温だったが
海風が心地よい1日でした







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