朝起きて最初にすることは
目覚まし時計の役割をきちんと果たしてくれたi-Pad を
ベッドの中に持ち込んで
眠っている間に届いているメールを見たりLINEを読んだり
一通り目を通したら
今度はヤフーのニュースサイトを読み始めます。
もちろんそこだけに留まることはできずに
そこからあちこちへとネット海の朝航海が始まります。
そうして垣間見た世の中の動きの中で
どこをどうして行き着いたのかも思い出せませんが
一気に目が覚めてしまう素晴らしい言葉に出会いました。
だいぶ古くなりますけれど
毎日新聞７月５日の夕刊で、小国綾子記者が書いている言葉です。
「『偏り』の反意語は『中立』より『多様性』であってほしい。
多少、違和感を覚えるくらい音楽も言論も多様で自由な方がいい。」
フジロックに出演した『SEALDS』の奥田さんへの『音楽に政治を持ち込むな』批判についての
小国さんの胸のすくような記事であり、その中にさらりと書かれている言葉です。
メイおばさんもいつもこんな風に思っています。
どうして○○だから▲▲と決めたがるのか、、、、
どうして□□のくせして◆◆なんかして、と非難をするのか、、、、、
誰だって息苦しい世界よりは、大きく深呼吸のできる世界の方がいいだろうに、、、、、
ところで
小国記者とはひょんなことから個人的な知り合いです。
彼女がワシントンDCに住んでいた頃に私もDCにいて
日本にいる共通の友人が仲を取り持ってくれました。
初めて会うことになったペンタゴンシティーモールのレストランで
小国さんはさっそうと車でいらっしゃいました。
かたやアメリカで車に乗るのが怖いメイおばさんはメトロで（笑）。
話し込むうちに
なんて颯爽として、なんてリベラルで素敵な人なんだろう
という思いがどんどん膨らんでいきました。
そんな小国さんの書いた記事に、ここシアトルの朝のベッドの中で偶然出会って
しかも彼女らしい論旨で展開されるコラムに
「そうだよね、うん、そうだよね。 『偏り』の反対語は『中立』ではなくて『多様性』だよね。」
と、半身を起こしたベッドの上から
窓の向こうの摩天楼を見ては妙に納得してつぶやくメイおばさんでした。
どうぞ良い一日をお過ごしくださいね。
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７月１０日：アーミッシュのベジタブルチャウダー
７月 ８日：ワン・ツーでできるアーミッシュのコーン料理
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