黄昏オーディオ

ちょっとだけオーディオ。

音のパースペクティブ

2006-02-26 09:57:31 | オフ会(アウェイ)

綺麗なお姉さんの写真で有名なリニアさん宅に伺ってきました。もうじき、関西住人になるカツさんも合流。サイトを立ちあげて最初に伺ったオフ会がリニアさん(旧プチ*さん)ところでした。エポカルのパラメトリックイコライザーとか箱付きケーブルとかカートリッジとかわが家の機材は、かなり影響を受けています。
久しぶり(2年ぶりぐらいだろうか)の室内はレイアウトこそ変わってませんが、簾に囲まれたり、円柱のタワーがスピーカー背面のコナーのそびえていたり、随分と変わりしています。
一方、部屋の隅に目をやると、なにげに高級アクセサリーが様々な対策に活用されています。以前は携帯の充電機置きになっていたシャクティーストーンは雑誌が直接床に触れないように?雑誌の下におかれ…。オーディオリプラスの分厚いコンセントプレイトは部屋の方隅で床の振動の対策のため床に設置されて…。ラックの裏にはノイズ対策なのか、どこにもつながっていないMITの電源ケーブル…。さすがアクセサリーの申し子、使い方が独創的です…。機器もスーピーカーとプリアンプ、パラメ、ターンテーブルを除く全てが入れ替わってます。機器詳細は、リニアさんのサイトを参照ください。
音の感じは、奥行き方向に広大なサウンドステージが展開します。縦使いのレイアウトのためか左右の広がりは広い方ではないかも知れませんが、視聴ポイントから奥行き方向に自然に広がっていくサウンドパースペクティブは壮観です。SACDだと更に上への広がりが増しますね。CDとSACDを無理に一緒のシステムにしなくてもイイなあ。なんて冷静に音楽を楽しんで聞いていたのはここまで。
で、最後にアナログを聴かせていただきました。
んが、…。んんごっくイイ。芯が凛と立った感じで、適度な熱さ。ぐっと前に押し出てくる感覚。
わが家とカートリッジが同じだけに、悔しいぐらい…というか悔しすぎます。
以前、ルーツサウンド主催のイベントでGoldmund社主宰ミシェル レパションにどうしてフォノイコは作るのにターンテーブルは作らないのかと質問したら『ほとんどの人は既にゴールドムンドの立派なターンテーブルか、或いは、そうでないターンテーブルを持っている』みたいに答えていた…。やはりGoldmundの立派なターンテーブルの威力なのか…でも、いや、まだまだわが家も追い込めるはずだぞ…。


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2 コメント

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ありがとうございます (Ultralinear)
2006-02-26 11:45:32
相変わらず素晴らしい切れ味のレビューに大爆笑しながら拝読しました(笑) amberさんの文才には全く舌を巻きます。。



それにしてもラックの裏までチェックされていたとはね~(笑) 上手く隠したつもりでいたのですが、不精をすべて見抜かれてしまった感じです。。



アナログは調整ゆえか偶然の賜物か、うちでは大抵CDよりいい音がするんですよね。

国内では稀有なVictory Hのオーナー同士、お互い今後も研鑽を重ねましょう!



今度amberサウンドを聞かせていただくのを楽しみにしております♪
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せっせと (amber)
2006-02-26 12:03:04
昨日遊びほうけたので、今日は家で仕事せねばと思いつつ、ついアナログの調整…。ラックを一度ばらして、フォノイコの電源ユニットの置き場変えたり、水平出したり、針圧調整してみたり…。

気が付いたらもうお昼だ…。やばーい。でも、音を覚えているうちに触っとかないとね。エポカル&Victory H倶楽部?の名に恥じないよう精進いたします。ではでは。
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