黄昏オーディオ

ちょっとだけオーディオ。

ちまちまとスイッチを切り替えながら音楽を聴く

2012-04-10 22:06:19 | オーディオ(アナログ)

昨年の7月に81円ぐらいで円高だと喜び勇んで個人輸入したClear Audioのカートリッジ、Discovery。その後、円高はどんどん進んで、日本経済にの色々な影響を及ぼし、円高だから海外から買い物しようなんて浅はかな考えだな~んて、色々な発見をもたらしてくれました。このところ一旦、円も戻しましたが、また近頃は81円あたりをうろちょろ。時代はまわり、市場も回る。まあ、そんなことはさておいて、カートリッジを交換したものの、以前と同じメーカーで数値的なスペックにさほどさがなかったので、フォノイコの負荷抵抗をそのままにして使用していました。
まあ、思い立って調整を試みています。
改めて、カートリッジの説明書を読むと、負荷抵抗についてはだいたい次のように記載されています。
47kOhmsを全ての真空管の機材や幾つかの半導体機材において推奨する。
100 Ohmsから1K Ohmsの間で、幾つかの半導体機材ではベストな結果をだすかもしれない。47K Ohmsから試していくことを強く推奨する。
プリアンプは真空管ですが、フォノイコライザーは半導体ですので、果たして47kOhmsがベストか否か。調整用のレコードをかけて、測定器をつないで調べるという手もあるようですが、機材の設置も大変なので、高域部分の変化に注意しながら聴き比べてみましょう。
フォノイコのPass Lab.Xonoは基板上の8個のスイッチによって色々と負荷抵抗が切り替えられる仕掛けになっています。
以前にも書きましたが、スイッチ1が10 Ohmsから10000 Ohmsにカスタムされているため、切り替えによる負荷抵抗の組み合わせはマニュアル通りにはいきません。

一応、2個以上のスイッチを入れた場合の並列回路の合成抵抗は逆数の和の逆数というややこしい計算をしないといけません。とはいえ、一個の抵抗での値を中心に47K Ohmsから100 Ohmsまでの間を順に聴き比べ、どうしてもその間の値での聴き比べが必要となれば、そこも試すという手順になるかと思います。
やっぱり測定したほうが、早いかなぁ…。

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