図を置いておこう。
片道11キロ。往復22キロ。
平地すら歩いた事のない距離。
8割はトロッコ道で最後2割がズズズ~ンと急な登り。
しかも、行った道を戻るんだと聞いた。
熊野古道を昼の11時に入ってとっぷり日が暮れ19時のまっ黒けっけタイムに抜けたコースを共に歩いた方々が
縄文杉の方がマシだったと言っておられたのを半分鵜呑みにして、まぁ~熊野古道が歩けたんだから、行ってみうか?
一度は屋久島縄文杉この目で見てみたいとも以前から思ってもいた。
お誘いを受けたから願ってもないチャンスと参加を決意。日々のウォーキングだけは欠かさず参加に備えてはいた。
いよいよその日が来た。
朝4時過ぎ起き。
朝5時には山登りの服装に着替えて、朝と昼の弁当をリュックに入れてレンタカーで登山口までの専用バス乗り場へ。
すでにバスを待つ人で乗り場は溢れ、車を停めるのにも一苦労。
↓動き出したバス内から出発時に撮ったもの。
天気は微妙。なんとなく湿気が多くパキーンと晴れではない予感。
四度目登山のリーダーが一度も雨に会っていないと言う。
林 芙美子著の 「浮雲」 で屋久島は 月のうち、三十五日は雨 と書かれいるとか?
それは奇跡だろう?今回雨に遭ったら初めて参加の私が雨女?私の所為?
荒川登山口まで3月から11月まで一般車両は自然を守るために通行止め荒川登山口6:00出発。予定どおり。
ひたすらトロッコの線路を歩く。枕木が等間隔でなく実に歩きにくい。ときどき橋があり怖い。
歩くこと1時間 小杉谷跡の元小学校運動場?で朝食休憩。
昭和46年までここには杉の伐採に携わる人々が住んで居られたとか。
そう遠くない。すでに物考える年齢に至っていた私。当時の自分に思いを馳せる。
屋久島は人が1万、鹿が1万、猿が1万と聞いた。
車ぐるぐるで鹿と人には出会っているがまだ猿に会っていない。
鹿も猿も真近で見たい。わくわく期待感で歩くも登山客数珠つなぎ。
どうやら数人毎にガイドさんが付いており、止まっては説明が始まる。
写真ポイントもガイドさんが教えておられ、人数がたまりなかなかそのポイントに近づけない。
説明もちゃっかりグループ末端で聞きかじり、無関係ながらつい質問などしてしまうが、
どのガイドさんも親切だった。おばさんはあつかましい^^;
人の多さはさておき不思議な風景は疲れを忘れさせる。
しかし長歩きにトイレは必須。女子トイレはどこも長蛇の列。でも山にしてはちゃんとペーパーもありきれいだった。
排泄物は運びだして世界遺産の生態系を壊さない努力がなされているそう。
バイオで土にかえすトイレもあった。
トロッコ道も小谷を過ぎてからは板張ってあり歩きやすい。
道には桜の花びら?が散っていた。花はどこか上を探した。鹿には何頭か出会った。写真のモデルにはなかなか成ってもらえず。
珍しいところでは山ガール。もう珍しくもないか?半パンにレギンス男子もいた。細すぎの足が幼い草食系に見える。
日常、近郊の山は中高年であふれているが、ここは若い人が多かった。
ファッションもまた楽しませてもらったというか、すっかり山服装は変わった?
我らも次は山ガールスカートひらひら。カラフルタイツデビューしようか?と
やまんばば方の若かりし頃にはなかった山スタイルが少々うらやましい。
膝は軟骨磨滅の変形性膝関節症で痛いからサポーターは欲しい。転んだ時にあのタイツやスパッツの薄さで大丈夫なのか?
いろいろと、できないやっかみ半分も手伝って、この流行については気になる。
苔がまた美しい山だった。京都の寺の手入れされた苔の美しさと比較などする。
苔に咲く花は山ガールガイドさんが教えて居られたのを盗み聞き。撮影ポイントにちゃっかり潜り込んだもの。
まだ話はトロッコの往路前半。
本日は女七人のあいも変わらぬ騒音と人のミスに全身全霊をあげて怒る主任の不細工顔の懐かしさと
連休間の貴重な一日で、目いっぱい忙しかった。少々くたびれた。
つづきはまたまた明日のまた明日
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片道11キロ。往復22キロ。
平地すら歩いた事のない距離。
8割はトロッコ道で最後2割がズズズ~ンと急な登り。
しかも、行った道を戻るんだと聞いた。
熊野古道を昼の11時に入ってとっぷり日が暮れ19時のまっ黒けっけタイムに抜けたコースを共に歩いた方々が
縄文杉の方がマシだったと言っておられたのを半分鵜呑みにして、まぁ~熊野古道が歩けたんだから、行ってみうか?
一度は屋久島縄文杉この目で見てみたいとも以前から思ってもいた。
お誘いを受けたから願ってもないチャンスと参加を決意。日々のウォーキングだけは欠かさず参加に備えてはいた。
いよいよその日が来た。
朝4時過ぎ起き。
朝5時には山登りの服装に着替えて、朝と昼の弁当をリュックに入れてレンタカーで登山口までの専用バス乗り場へ。
すでにバスを待つ人で乗り場は溢れ、車を停めるのにも一苦労。
↓動き出したバス内から出発時に撮ったもの。
天気は微妙。なんとなく湿気が多くパキーンと晴れではない予感。
四度目登山のリーダーが一度も雨に会っていないと言う。
林 芙美子著の 「浮雲」 で屋久島は 月のうち、三十五日は雨 と書かれいるとか?
それは奇跡だろう?今回雨に遭ったら初めて参加の私が雨女?私の所為?
荒川登山口まで3月から11月まで一般車両は自然を守るために通行止め荒川登山口6:00出発。予定どおり。
ひたすらトロッコの線路を歩く。枕木が等間隔でなく実に歩きにくい。ときどき橋があり怖い。
歩くこと1時間 小杉谷跡の元小学校運動場?で朝食休憩。
昭和46年までここには杉の伐採に携わる人々が住んで居られたとか。
そう遠くない。すでに物考える年齢に至っていた私。当時の自分に思いを馳せる。
屋久島は人が1万、鹿が1万、猿が1万と聞いた。
車ぐるぐるで鹿と人には出会っているがまだ猿に会っていない。
鹿も猿も真近で見たい。わくわく期待感で歩くも登山客数珠つなぎ。
どうやら数人毎にガイドさんが付いており、止まっては説明が始まる。
写真ポイントもガイドさんが教えておられ、人数がたまりなかなかそのポイントに近づけない。
説明もちゃっかりグループ末端で聞きかじり、無関係ながらつい質問などしてしまうが、
どのガイドさんも親切だった。おばさんはあつかましい^^;
人の多さはさておき不思議な風景は疲れを忘れさせる。
しかし長歩きにトイレは必須。女子トイレはどこも長蛇の列。でも山にしてはちゃんとペーパーもありきれいだった。
排泄物は運びだして世界遺産の生態系を壊さない努力がなされているそう。
バイオで土にかえすトイレもあった。
トロッコ道も小谷を過ぎてからは板張ってあり歩きやすい。
道には桜の花びら?が散っていた。花はどこか上を探した。鹿には何頭か出会った。写真のモデルにはなかなか成ってもらえず。
珍しいところでは山ガール。もう珍しくもないか?半パンにレギンス男子もいた。細すぎの足が幼い草食系に見える。
日常、近郊の山は中高年であふれているが、ここは若い人が多かった。
ファッションもまた楽しませてもらったというか、すっかり山服装は変わった?
我らも次は山ガールスカートひらひら。カラフルタイツデビューしようか?と
やまんばば方の若かりし頃にはなかった山スタイルが少々うらやましい。
膝は軟骨磨滅の変形性膝関節症で痛いからサポーターは欲しい。転んだ時にあのタイツやスパッツの薄さで大丈夫なのか?
いろいろと、できないやっかみ半分も手伝って、この流行については気になる。
苔がまた美しい山だった。京都の寺の手入れされた苔の美しさと比較などする。
苔に咲く花は山ガールガイドさんが教えて居られたのを盗み聞き。撮影ポイントにちゃっかり潜り込んだもの。
まだ話はトロッコの往路前半。
本日は女七人のあいも変わらぬ騒音と人のミスに全身全霊をあげて怒る主任の不細工顔の懐かしさと
連休間の貴重な一日で、目いっぱい忙しかった。少々くたびれた。
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