陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

縄文杉までエッチラオッチラ

2011-05-02 22:50:35 | Weblog
図を置いておこう。
片道11キロ。往復22キロ。
平地すら歩いた事のない距離。
8割はトロッコ道で最後2割がズズズ~ンと急な登り。
しかも、行った道を戻るんだと聞いた。







熊野古道を昼の11時に入ってとっぷり日が暮れ19時のまっ黒けっけタイムに抜けたコースを共に歩いた方々が
縄文杉の方がマシだったと言っておられたのを半分鵜呑みにして、まぁ~熊野古道が歩けたんだから、行ってみうか?
一度は屋久島縄文杉この目で見てみたいとも以前から思ってもいた。
お誘いを受けたから願ってもないチャンスと参加を決意。日々のウォーキングだけは欠かさず参加に備えてはいた。
いよいよその日が来た。

朝4時過ぎ起き。
朝5時には山登りの服装に着替えて、朝と昼の弁当をリュックに入れてレンタカーで登山口までの専用バス乗り場へ。
すでにバスを待つ人で乗り場は溢れ、車を停めるのにも一苦労。
↓動き出したバス内から出発時に撮ったもの。
 

天気は微妙。なんとなく湿気が多くパキーンと晴れではない予感。
四度目登山のリーダーが一度も雨に会っていないと言う。
林 芙美子著の 「浮雲」 で屋久島は 月のうち、三十五日は雨 と書かれいるとか?
それは奇跡だろう?今回雨に遭ったら初めて参加の私が雨女?私の所為?

荒川登山口まで3月から11月まで一般車両は自然を守るために通行止め荒川登山口6:00出発。予定どおり。
 

ひたすらトロッコの線路を歩く。枕木が等間隔でなく実に歩きにくい。ときどき橋があり怖い。
歩くこと1時間 小杉谷跡の元小学校運動場?で朝食休憩。
昭和46年までここには杉の伐採に携わる人々が住んで居られたとか。
そう遠くない。すでに物考える年齢に至っていた私。当時の自分に思いを馳せる。
屋久島は人が1万、鹿が1万、猿が1万と聞いた。
車ぐるぐるで鹿と人には出会っているがまだ猿に会っていない。
鹿も猿も真近で見たい。わくわく期待感で歩くも登山客数珠つなぎ。
どうやら数人毎にガイドさんが付いており、止まっては説明が始まる。
写真ポイントもガイドさんが教えておられ、人数がたまりなかなかそのポイントに近づけない。
説明もちゃっかりグループ末端で聞きかじり、無関係ながらつい質問などしてしまうが、
どのガイドさんも親切だった。おばさんはあつかましい^^;

  

人の多さはさておき不思議な風景は疲れを忘れさせる。
しかし長歩きにトイレは必須。女子トイレはどこも長蛇の列。でも山にしてはちゃんとペーパーもありきれいだった。
排泄物は運びだして世界遺産の生態系を壊さない努力がなされているそう。
バイオで土にかえすトイレもあった。

 

トロッコ道も小谷を過ぎてからは板張ってあり歩きやすい。
道には桜の花びら?が散っていた。花はどこか上を探した。鹿には何頭か出会った。写真のモデルにはなかなか成ってもらえず。
珍しいところでは山ガール。もう珍しくもないか?半パンにレギンス男子もいた。細すぎの足が幼い草食系に見える。

日常、近郊の山は中高年であふれているが、ここは若い人が多かった。
ファッションもまた楽しませてもらったというか、すっかり山服装は変わった?
我らも次は山ガールスカートひらひら。カラフルタイツデビューしようか?と
やまんばば方の若かりし頃にはなかった山スタイルが少々うらやましい。
膝は軟骨磨滅の変形性膝関節症で痛いからサポーターは欲しい。転んだ時にあのタイツやスパッツの薄さで大丈夫なのか?
いろいろと、できないやっかみ半分も手伝って、この流行については気になる。

  

苔がまた美しい山だった。京都の寺の手入れされた苔の美しさと比較などする。
苔に咲く花は山ガールガイドさんが教えて居られたのを盗み聞き。撮影ポイントにちゃっかり潜り込んだもの。
まだ話はトロッコの往路前半。
本日は女七人のあいも変わらぬ騒音と人のミスに全身全霊をあげて怒る主任の不細工顔の懐かしさと
連休間の貴重な一日で、目いっぱい忙しかった。少々くたびれた。
つづきはまたまた明日のまた明日  




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屋久島ぐるり 観光 

2011-05-02 07:12:44 | Weblog
さて、どこから話そうか?
行ったよね?きれいな海だったよね?そうそう滝を見た、見た!程度の記憶しか…
う~~ん…すでに記憶が消えかかっている。
おまけに、朝の6時から16時くらいまで歩いた縄文杉登山の筋肉疲労がピーク。
しかも今日は一日仕事だ。昨夜は帰宅即、旅の汚れものを洗濯。夢からパッチっと醒めた。
現実が回り始める前に、とりあえず写真を置いて、記憶を補っていこう。

まずは夜通し運転で九州横断。鹿児島から高速船トッピーで徳之島の宮之浦に到着。
車中でガーガー寝入っていた私は良いが、
計画して運転手を務めた屋久島4度目の旅リーダーが疲れもろともせず島観光へと案内してくれた。

まずはガジュマル公園。 
根っこウネウネ。根が地上にあって水分吸収して育つ沖縄でもいっぱい見たあれだ。
木と木が絡まって何とも不思議な世界。
続いてウミガメの産卵地。永田いなか浜。
どこへ行ったか写真をみても危ういので看板のウミガメ撮影しておく。
南の海だ。 
ふと乗り出して景色を眺めた山肌にあざみ発見。蝶まで来てくれた。
 

波が高い。砂がきらきらしている。
瀬戸内海で育ったから向こうまでずっと海だけでうれしい。貝殻やシーガラス、丸い石まで浜辺で拾う。
 

ここでお昼。じゃらん亭?ではなかった。しま言葉でじゃ○○亭???忘れた^^;
宿で旅のガイドブックを見たら載っていたし、そこらにそこ以外に食べ物屋さんを見なかったから有名かも?
店主のおばちゃんは旅好きでよく店を閉めるそう。
観光客がうろうろ食べるところを探していたと後で近所から聞いたから、
きのう旅から帰ったけど今日は開けたなどと気さく。我らはラッキーだったらしい。
数人でいっぱいの小さなお店でとびうお定食。
唐揚げのトビウオは頭から尻尾まで骨丸ごとお店の人のアドバイス通りむしゃむしゃ。
カルシウム補給。カラッとおいしゅうございました。


食後も島ぐるりツアーの続き。
白い灯台と滝をいくつか。フルーツガーデンとやらにも寄ったが、いささかお疲れ。
  
平内海中温泉には水着で入れると聞いていたから全員女性は水着持ち。
残念ながらバスタオルを巻いて入らねばならないとあり水着不可。
しかも脱衣場もない。男性2名が海の岩の湯だまりにタオル巻きで入りで浸かっておられる。
遠慮なく入れと言われたけどバスタオルなし。遠慮する。
足湯があったのでこちらで海をみながら足だけあったまる。
ワイルドな温泉に浸かって海を眺めるのは気持ちよいだろう。無念。
人が入浴中で写真は遠慮。

道端の花にどこでも目がゆく。
   

たぶんこれが千壽の滝。センピロと呼ぶらしい。
アニメの名で「ちひろ」と呼びたくなる。

海に流れ込んでいるトローキ滝。
ちょっと滝が見えるポイントから降りるとエメラルドグリーン。 
さんご?が転がってもいた。
もう少し降りてみたくなって、また後続だれも居らず団体行動を乱しそうで急いで戻った。

そしてやっとお宿。
民宿は計9名が同じところが取れず2手に別れた。私は黒猫ちゃんが居る方。
  
どこに行っても猫、猫、猫^^;

そして川に浮かべた屋形船で食事をとった。
 

日は暮れてゆき、車中泊からの長い一日?が終わった。翌朝5時出発。いよいよ明けてがメイン。
明日の天気を祈ってバタンキュー。
ではでは~バリバリの筋肉痛の足に足首捻挫に湿布テーピングでご出勤
帰りはまた~??? つづきは帰ってからまた~ そうとう疲れている。
今日一日大丈夫か?終わればまた3連休だ\(~o~)/


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