相次ぐ台風、野菜の高騰。刈り取りの済まない稲穂も倒れた物が多い。スーパーで並ぶ野菜には外国名が明記してある。少し高い国産品を「やっぱり国産」とカゴに入れる人もいる。世代交代したのだろうか昨年まで稲穂の実りを見た箇所が、気が付けば雑地になっている。この前、採り入れがすんだ黒く肥えた土地が掘り返されている。アパートが建つと言う。現在、高齢者で支え消費者ばかりの日本の農業。教師を志した理由に、敗戦の後日本の復興に必要な物は「農業と人を育てる教育だ」と教壇から聞いた記憶がある。高齢者世帯はどこかで時間が止まったままの生活ぶりが多い。便利に慣れている世代の老後を支える子供は生まれない。倒れた稲穂を見ながら、田圃で無くなった元田圃をみながら…手を汚さず便利で豊かな生活享受者でしかない自分でしかないけれど…
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