![]() | 息子 [DVD] |
クリエーター情報なし | |
松竹 |
「倉庫作業員」椎名誠原作。
![]() | ハマボウフウの花や風 (文春文庫) |
クリエーター情報なし | |
文藝春秋 |
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この中に収められている一篇だそうな。
岩手で独居の父と東京に住む息子たちのほのぼの家族愛。
しっかり者の兄と風来坊の弟と。どこか寅さんを彷彿とさせる。
性善説を信じたくなる。
息子たちの成長ぶりに安堵して、雪深い一人住みの我が家へ帰り着くところで映画は終わっている。
かつて大家族を支えていた自分の姿がマッチ売りの少女の幻想シーンのように思い浮かぶ。
独居を自ら選択した孤独。
雪に埋もれている夜だけに余計に迫る。
ちょっとクサイと言われる部分でもあろうか?
私は姑を独居にしている。
さらに施設入所を勧めている。
映画にも出てきた。
有料老人ホームに入居した戦友の愚痴シーン。
いちいち他人事でない。
1991年の作品。
都会で暮らす子への心配。遠距離介護の問題。今も古びてはいない。
ファッションがちょっと懐かしい。ケータイもITもない時代。
聴覚障害者との連絡手段にFAXが新しかった頃。
ちょうど私も手話教室なんぞに通っていた…挫折したままだ^^;
節電だろうか?
*▽映画狂の会と称した映画マニアのDVD鑑賞会の会場である公の施設の一室は
エアコンが効いていなかった。
雪の寒さほどではないが、観るに相応しい室温だった。
いくらでも自宅でレンタルで観られる昨今、
わざわざ集まって観る酔興。
『狂』と自称しているところがこの会の由縁であるのかもしれない。
誘われてのこのこ出向く私も私だけれど、
山田洋次監督作を観るには、これもまた相応しい環境ではなかったか?




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人間の温かさを感じさせる山田洋次作品は好きです。
椎名誠の原作も気になるところです。